三栖神社炬火祭再び
10月10日の三栖神社炬火祭のこと。
昨年は読みが外れて、松明が火つけないまま目の前を通り過ぎたので、今年は火がついてからの場所で待っていることにした。
といっても、昨年点火したのは「相当向こうだった」という記憶があるだけで、正確な場所はわからないので、今年の火廼要鎮を拝受し出発点に据えられた松明をチェックした後は、奉納太鼓も見ずにコース方向に移動。
しばらく歩いたところで、前方に信号機を発見。そうか信号機を焼くのはまずいから、ここまでは火つけずに来るかと計算して、信号の後方あたりで待機していたが、このあたりは、奉納太鼓をパスしてまで30分も前から場所取りする必要はなかったようだ。そして場所取りしていても、一番いい時になってルール無用のド素人写真屋が最前列の前に乱入してくるのは防げないものである。
そして20時ちょうど、提灯を先頭に松明が移動開始。この段階でも、このあたりはまだ最前列は埋まっていない。
…って、今年は昨年いたあたりで火つけてくれた。またしても計算外れ。そして、先に述べた「信号機焼いたらいかん」という遠慮は全く存在しないことも判明した(笑)。
火勢を強めつつ、蛇行してやってくる松明。
火勢最大でやってきて、信号機をあぶるのもお構いなしで、まさに私が待っていた場所で回転を始める松明。結果的に、この計算違いは悪くなかった!というか近すぎて、撮ってもわけがわからない。やっぱりこれは生で見るべきだと思う。
さて、3回ぐらい回ってから、役所の標識も盛大にあぶりつつ、ようやく京橋へ移動を再開した。結局、中書島バス停から京橋までほんの200mぐらいを、15分かけて練り歩いたことになる。
お神輿に清掃車が続いて行進終了。
昨年はお神輿が三栖神社に還るまでつきあったが、今回は明日早朝からハイキングにつき、ここで撤収した。このあと京橋の上で最後の大暴れをやっていたらしい。来年は京橋で待っていることにしようか。