洗濯機 2度目の故障
昨年8月から9月にかけて手を煩わされた洗濯機、今度は電源ボタンが反応しなくなった。
例によってコンパネを分解してみたら、果たして電源に繋がるダイオードの順方向がkΩ単位(一応振れてはいる)。正確には、ダイオードの両側のパターンの間を測ったものなので、ダイオード自体がへたっているのか(へたって導通がなくなるのかは知らん)、パターンとの接触がうまくなくなったのかは不明。肝腎のダイオードは、デザインカッターで引っぺがした際に吹っ飛んで行方不明^^;
ただ電源が入らないだけに、今回は根本的な故障も考えられた。といっても、このままほっといてもどうしようもないので、問題のダイオードを、たまたま持ち合わせていた順方向30Ωと交換したらあっさり回復した。
例によってコンダクティブペンが大活躍。作業自体はあっという間だったが、復活が土曜夜までずれ込んだのは、ホットボンドを発掘するのに手間がかかったから^^;
しかし夏に5個セットで買ったはずの面実装ダイオードの残りが出てこない(先人曰く「必要な時に見つからない」)。しかたなく今回はアキシャル形をムリヤリ面実装したもの。こんな適当な仕事は、おそらくプロではできない。
なんにせよ、今回もコンパネのみの不具合だったようで助かった。寒さでパターンが縮んで!?ダイオードとの接点がなくなった、といったところであろう。もとよりいつ修理不能な故障が来てもおかしくはないと覚悟はしているが、それでもアジトが片付くまでは、配達やら設置工事やら旧機引き取りやらを要するイベントは発生しないでくれたら嬉しい。