ごまめの遠足。

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2010年5月

xml1.0

出先で簡単なWeb文書を作るにあたって、色気を出してxml1.0なんかを作ってみたが、さてサーバから見ようとしたらダウンロードのダイアログが出た。

そういや.xhtmlはhttpd.confに未登録だったということで、application/xhtml+xmlでAddTypeしたら、見られないと苦情が来た。

IEはapplication/xhtml+xmlに対応していないんだって。Firefox使わないのが悪い(オイ)。

しかし配慮するふりはしなければいけないので、ネットで調べてmod_rewriteなるモジュールの存在を知る。なるほどデフォルトをtext/htmlにしといて、application/xhtml+xmlのリクエストが来た時だけヘッダを書き換えるのね。

しかしログ出してみたら一致検索に引っかかっていないみたいで全リクエストパススルーになる。さらには、ドキュメントルートではなくファイルシステムのルートを起点にコンテンツを見に行こうとしているのがエラーログに残るようになった(ブラウザレベルではわからないので、後でちゃんとした場所を見に行ってはいるらしい)。これは明らかにmod_rewriteの動作が関係しているので、ひとまずOffに戻した。

結局、.htmlでも.xhtmlでも、中身がHTMLでもXMLでも、単純にtext/htmlで送り出しているだけだったりして、いまいち釈然としないが、一応FirefoxでもIEでも見えているので、何か新事実が判明するまではこの設定で様子を見る。どこのサーバもこうやって甘やかすから、いつまでたってもIEが修正しようとしないのだ!?

…うちの大マインさんサーバではエラーなんか出ないのになぁ~? やっぱりWin32版は内部がおかしなことになっているのかもしれない。

2010/05/27 22:38 | カテゴリー:計算機とか | コメント(0)

clamavアップデート

clamavを0.96.1にアップデートしたら、日次のclamscanがCPUを思い切り使った状態のまま、1日経っても終わらなくなった。

旧バージョンでは検査がぞんざいだった…とかよりも疑うべきなのはアップデートの方法かもしれない。

私としてはmake installでclamdのリスタートまでしてくれると思っていたが(未確認)、念のため自分で再起動かけて、手動でclamscanをかけてみたら、/sys/のところでやたらとエラー出したあげくやっぱり戻ってこない。/sys/のエラーはわからんでもないが、旧バージョンでは特に何もしなくても抜けていたけどねえ。

試しに/sys/を除外してclamscanをかけたら無事終了。というわけで/root/clamscan.exclusiveをメンテする。やれやれ。

これはもしかして、/sys/を除外するのがあまりに一般的(少なくとも見つけた限りのネットの解説の設定例では)なものだから、無制限の状態でのテストを端折ったのかもしれない。というか、私がアップデートして動かしていること自体が、Fedora8と10でのテストだったりして(笑)。だとしたら、いつまでたってもrpmがアップデートされない理由も理解できる。

いややっぱりこちらのアップデートでヘボい見落としをしている可能性もまだある(笑)。

しかし今回は、cron.daily/で他にバックアップとかいろいろやっていたから、本来届くべきメールが届かないことで気づいたが、もしcron.dailyがclamscanの他、通常ではテキストを出さないタイプだったりしたら、気づかない可能性が高い。

そもそもソースからインストールするような人なら、アップデートしたらマニュアルでclamscanを試してみるのが常識なんかな。

2010/05/22 23:08 | カテゴリー:Fedora, 計算機とか | コメント(0)

携帯ケース

4月から7月まで、全ての土曜日がきれいに埋まっている。土曜日が当分使えない時期に限って歯が痛くなるから困る。

さて、用事が中途半端な時間に終わったので、その足で資格関連の本を買いに行くことにする。

京都市内でも片付きそうな気もしたが、ちょうど携帯ケースとストラップがいっぺんに壊れたので、梅田まで出向いたが…京阪快速急行が異常に混んでいた。あとで考えたら、今日って土曜日と葵祭と京都競馬が重なるという恐ろしい日だったのである。

ストラップはともかく、携帯ケースはヨドバシぐらいでしか手に入らないと思ったら、さすがのヨドバシでも2年前の機種向けの専用ケースは売ってなかった。というかケースに入れたまま開閉ができるタイプのケース自体見当たらんので、得意の改造もできん。仕方ないので、用がある時に取り出せるタイプに買い換え。ベルトにつけられる分だけマシになったかな?

となると、表面を保護する手段が必要である(貧乏性)。ステッカー用のプリントシートも購入。こういう用途に限ると、大半が「強粘着」をウリにしているのは有り難くない。

せっかく梅田まで出向いたんなら、レンズのオーバーホールも依頼しておくんだったか。ちょっと急ぎすぎた。

2010/05/15 21:14 | カテゴリー:ただの日記 | コメント(0)

高縄半島ドライブ

Uターン当日だというのに、わざわざ魚食べに、反対方向の今治の伊予水軍まで走る。まあたまにしか顔を出さん人間の親&親類孝行だ。クルマは当人の借り物だけど。

せっかくなので、橋を見て、花の名所とされる50周年記念公園に寄ることにする。

糸山公園は展望台が山頂と道路脇にあって、迷わず山頂側を選んだら、駐車場から高低差30mほどを歩かされる。年寄には気の毒だったかな。調査不足だ。


記念公園は、今治ICのすぐ近くだからついでに寄ってみようという程度だったが、こっちで税金払ってない人間が入るのは気が引けるほど力が入っていた。さすが16万都市だ。



ひととおり回ってさあ帰ろうと思ったら、北条市の風早の里(道の駅)に行きたいとおっしゃる。公園から間髪入れずに高速に乗るという華麗な計画を崩されたのはともかくとして、高縄半島の向こう側ですか(汗)。しかし計算したらUターン不可能な時間にはならないと出たので、俄然燃えて進路変更。

まあ私がUターンするんでなかったら、そもそも帰りの高速をかっ飛ばす必要なんかなかったはずなので、同行のダイハツにはちょっと酷だったかもしれない。

2010/05/05 23:41 | カテゴリー:おさんぽ, 写真 | コメント(0)

善通寺五岳縦走

5月3日(月祝) 天気晴時々曇 メンバー2人

親父の足のリハビリのため、出釈迦寺奥の院の断崖を見学がてら、善通寺の『五岳縦走』に出かける。

五岳とは、善通寺から鳥坂にかけて連なる五峰のことで、R11やら高松自動車道やらを走っていると、善通寺ICを越えたあたりから南にボコンポコンという感じで見えるが、明らかに45°は越えてそうな稜線で、素人が登るには縁のない山だとクルマで走るたびに思っていた。実際は無論そんなことはない。

山ひとつ登るだけなら飯野山あたりで充分だが、五岳まとめて制覇というのに惹かれたものである。どうして今までそういう話を聞かなかったのか? というと、やっぱり歩くには不便なロケーションだからかもしれない。

特に、西端の鳥坂(とっさか)のアクセスがよくない。JRみの駅まで2~3km歩いてぐるっと回って戻るか、歩いて善通寺まで戻るかしなければならない(路線バスもなくなった?)。縦走コース自体は10kmないので、そのまま往復するという荒技もアリかもしれない!?

第1区: 香色山~捨身ヶ嶽禅定

香色山は善通寺の駐車場を挟んだ向かいにあって、山を1周する形でミニ八十八箇所のコースができている。今回は山頂に向かって進む。

序盤で、五岳中最も低いということもあって、まず楽勝で香色山を制覇。

香色山登山口
香色山登山口
香色山から筆ノ山
香色山から筆ノ山
香色山から甲山
香色山から甲山

香色山を下りてミニ八十八箇所の向こう側に合流する。縦走といっても、香色山と筆ノ山、筆ノ山とその次の我拝師山の間は、ほとんど麓まで下りるのだ。

計画に従って、ここから平谷登山口に向けてミニ八十八箇所を逆走(逆打ち?)しようとしたら、親切にも五岳縦走コースの標識が反対に行けと指示していた。

まあ標識どおり進めば間違いないと思って進んだら、かなり北に回り込んで結局西山登山口からのコースに合流してしまう。なるほどこれが公式のコースというわけだ。初見だから、まずはこれに従って行くのもよかろう。

といっても、当初あまりにも北に行きすぎて不安になったため、おそらくは単なる営林道から無理矢理登ろうとしてハネ返されたりしている。

ミニ八十八箇所
ミニ八十八箇所に合流
ミスコース
この道はハズレ
竹林
竹林をぐるっと回る

…ちゃんとした登山道に入りさえすれば、筆ノ山もまず問題なく制覇。

筆ノ山
筆ノ山山頂
筆ノ山から我拝師山
筆ノ山から我拝師山・中山・火上山
大坂道
大坂道で大坂峠へ

続いて大坂道から我拝師山登山口に行くと「急坂注意」の看板を発見。冒頭の「クルマから遠目に見て45°は越えている稜線」とはここのことで、この注意は、おそらく観光客のみならず、まさに山歩きに来た人々に向けられたものである。

といっても、単に我拝師山に登るだけなら、出釈迦寺から回った方が便利だが、縦走となるとルートはここしかない。覚悟を決めて登る←最初から登る気満々だったくせに。

所々つづら折れにはなっているが、かなりの部分で鎖場ありの直登ルート。私は歩きのマイペースは人よりも速いほうだが、鎖場みたいな所のそれは、自重があるせいか? 極端に遅くなる。ここで今回のようによじ登るのが得意なメンバーが一緒だと、マイペースを超えて行動してしまって相当に消耗してしまう。3回目の登りということもあって、五岳中最高峰という以上に疲れた。

我拝師山の頂上付近は比較的なだらかで広場然としている。樹林に囲まれてあまり展望はないが、海側の1方向のみ刈られているのか、瀬戸内は見渡せるようになっている。ここで少し早いお弁当として足を休める。

我拝師山東ルート
我拝師山の登り返し
我拝師山
我拝師山

第2区: 捨身ヶ嶽禅定~鳥坂

我拝師山からは、出釈迦寺奥の院(捨身ヶ嶽禅定)に向けて断崖を下りていく。

話には聞いていたので、行動再開前にストックはたたんでおいたが、登りと違って足元が丸見えの中で岩場を下りるのはなかなかスリリングだ。

出釈迦寺本堂からここまでは、お寺のクルマ(有料)で登ってくることができるらしい。名水が湧いているとのことで、ぼちぼち手持ちの水を補充したかったが、本堂近くまで下りるハメになったらどうしようと思ったので、そのまま先に進む。どうせここから先のアップダウンは100mの幅のうちだ。

捨身ヶ嶽
捨身ヶ嶽から
天霧山
天霧山
捨身ヶ嶽全景
中山から捨身ヶ嶽

4番目の中山は、おそらくへばっていたせいか、特に印象なく通過。5番目の火上山は、中世に烽火台に使われたらしいが、中山ともども樹林に囲まれて、現代では烽火を上げるのはともかくとして、他所の烽火を確認するのは困難かもしれない。

中山
中山
火上山
火上山

火上山からの下山路はいくつかあるらしいが、鳥坂に近い北寄りのルートで下山。実は烽火台跡は、そこを通り抜けて下山できるとカン違いしたおかげで見つかったのであって、もし最初から今回の下山路に戻るつもりで引き返していたら、手前の石組みが烽火台跡だと思い込んで満足しているところだった(汗)。結局石組みの正体は未だわからない。

ニセ烽火台?
ニセ烽火台?
本物の烽火台跡
本物の?烽火台跡

第3区: 鳥坂~香色山

善通寺の駐車場までクルマで来ているので、そこまでは戻らなければならない。今回、余裕があればR11の向こう側の天霧山を縦走して海岸寺駅に出るというオプションコースを目論んでいたが、予想どおり、わりと早めに下山できてしまったものの、暑いし病み上がりなので、天霧山の縦走はまたの機会に。といっても時間はあるし、平地ならいくらでもサポートが受けられるので、善通寺の駐車場まで(道路を)歩いて戻ることにする。

鳥坂でペットボトルを補給。峠越えは歩行者といえどもR11しか選択肢はない。平地になったところで遍路道に分かれる。出釈迦寺に寄り道してみようと思ったら、西行庵の道標を見かけたのでさらに寄り道。先行のお遍路さんが、道を間違えたと思ったのか慌てて止めに来た(汗)。無駄に走らせてしまって申し訳ない。

ただ、はじめに標識があって以来、道は何回か分かれているが、次の標識がいつまでたっても現れない。地図に載っている方の道を選ぶが、いくら何でも登りすぎやろうと不安になってきたあたりでやっと『あと100m』の道標が現れる。知らない道で、おまけに登り坂は、実際よりも相当に長く感じるものである。

というわけで、本当に西行庵が現存していたら文化財ぐらいにはなっているはずで、今あるのは最近建てられたお堂である。

西行庵石標
西行庵石標
西行庵跡
西行庵跡

ここまで来ればもう心配ないので、お弁当の残りを平らげる。ただ水は相変わらず不足気味。出釈迦寺で、例の名水を補給しようと思ったら、本堂から見える範囲には見当たらず。奥の院近くまで登るハメになったらどうしようと思ったので(笑)、そのまま曼荼羅寺方向に下りる。

あとは主要道を避けて、山の麓沿いの道を歩いたが、筆ノ山の麓に知らないうちに『五岳の里』なる公園ができているのを発見。まだ季節は一周していない様子だが、花に力を入れているようだ。私はムリだが、親父とかは今後暇つぶしとかでやって来るかもしれない。

五岳の里公園
五岳の里公園
五岳の里公園

最後の水を補給して、香色山登山口に戻る。5月にしては暑かった。

距離高低図

本日の距離高低図


時間高低図

本日の時間高低図

2010/05/04 23:52 | カテゴリー:おさんぽ, ハイキング, 写真 | コメント(0)

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