カーネル3.6.3-1で復旧
カーネル3.6.2-4でUSBHDDが認識しなかった件について、3.6.3-1が出たのでアップデートしたら、無事起動時に認識できるようになった。
個人的なお気に入りの場所・ツボにはまった場所を紹介
2012年10月
カーネル3.6.2-4でUSBHDDが認識しなかった件について、3.6.3-1が出たのでアップデートしたら、無事起動時に認識できるようになった。
今回の最大の問題は、問題のホイールを買った店がもう無いことで、無関係な店に100円単位のニップルとかスポークとかを注文しづらいところにある。
結局ネット通販で、今後のことを考えたつもりでニップル2個を取り寄せたが、交換用スポークの手持ちが前しか残っていない。こういう時に限って、次も後ろが切れるものである。
まあ、実走行距離はともかく4年使っている物だし、その間に10速化もやっちゃったので、セットごと買い換えるのも考えた方がいいかもしれない(もちろんその時はニップルとか全部取っちゃって)。
とりあえずサドルもタイヤもいい加減すり減ってきたので、ホイールが直った試運転を兼ねて買いに行く。
今回は、現ホイールが修理不能になった時に備えて、700Cホイールを在庫してそうな店に偵察に行ったところ、目当てのホイールはあったが、Vitriaタイヤは…一番いい奴しか置いてないや(^^; まあ2年持つなら(オイ)月100円も違わんかな。
事務所のファイルサーバで「暫定的に」増設していたUSB3ファンレスHDDケースについて、ネオ玄箱のデビューまでまだ間がありそうだったので、ファンつきの玄人志向『GW3.5FX2-U3E』に「暫定的に」置き換える。中身は320GB×2(スパニング)。旧512GBからの移行は問題ないはずだ。以前ファンについて苦言を呈したが、これまた事務所での常時稼働なので問題なし。
というわけで、データ移行後、旧USBHDDはアンマウントしてLV→VG→PVを削除。USBを抜くタイミングに自信がなかったので、一旦シャットダウンして再起動。
…したところ、ここでまさかのエマージェンシーモード。さっきデータを移したばかりのUSB3LVMを認識しないとおっしゃる。USB3を挿しなおしたり、別のポートに挿したりしても、unable to enumerate USB device on port 1
と言われるばかり。今回うっかり作業前に差分バックアップを取っておらず(結果的には差分はなかった)、旧ドライブもPVまで削除してしまったのでとても焦る。
ただ、再起動前後の差ということで思い当たったのがカーネルのバージョン。yum updateでカーネルを最新3.6.2-4に更新していたのだ。ひとつ古い3.6.1-1で立ち上げるとあっさり認識。やれやれ。/boot/efi/EFI/redhat/grub.conf
のDEFAULTを1に修正する(←インストール環境により設定ファイルが異なる場合があります)。
というわけで、
という鉄則を身をもって学んだ次第。あとで思ったが、eSATAで繋いだらうまく動いていたのかもしれん。
実は自宅のサーバも、カーネルアップデートだけかけて長らく再起動していないので(^^; 同様の事が起こる可能性がある。認識しないだけならまだしも、論理的に壊されたらRAID1だろうが何だろうが関係ないので、とりあえず長らく同じLVM上に保存していたバックアップをメインPCに引き上げる(^^;
電源ユニットがリタイヤした事務所の玄箱X4について、ポートマルチプライヤ自体はFDD型4ピン給電のため、普通のATX電源ユニットをいじって(前面スイッチでOn/Offできるようにして)代用しようとしたが、むき出しのPSUから箱前面の扉を開けて電源を取るという不格好さに当局からクレームがついた(^^; こういう場合、情報機器にありがちな『電源内蔵』といううたい文句はアダになりうる。ACアダプタなら、もし壊れても同定格品を買ってきて交換すればすむのに(←ホントはダメです)。
それならばということで、もはや用のない背面の100V3Pコネクタを外して、その穴から(とても苦労して)マザーボード用20ピンとストレージラインを通してみせた。これで前面扉を開けずに使えるようになった…けど、格好じゃなくてイレギュラーな使い方をしているのが問題なんだって。ごもっともです。
それにしても、電気なんて本来見えないはずなのに、どうして私の作品だけ一発で不正がバレるのか? 熟考の末、やはりPSUを裸で動かしていたせいではないかと結論。PSUを玄箱に入れるのが難しい以上、玄箱をPSUに合わせて大きくするしかない。
というわけで、玄箱からポートマルチプライヤの基板のみ取り出し、残りを板金リサイクルと基板リサイクルに出す。そして、廃品同様のPCケースに基板とPSUと通気ファンを仕込んでリニューアル化!?工事完了。これでちょっと見には、ちょっと古い自作PCが動いているようにしか見えないはずだ(そうか?)。
ところで、基板にはSATAコネクタが5個あったが、本当に5台繋がるのか、ダミーなのか、グラディウスⅡのオプションのように一杯まで取ると嬉しからざることが起こるのか、これは確かめなければならない。すくなくとも5台セットできるスペースは、ある。
いずれにせよ、これでファイルサーバにすくなくとも8TBは増設できるようになった。あとはアクセスランプを外から見えるようにするのと、eSATAがケース内部から外に直接出ているのをなんとかすることだ。
ちなみに『裸族の二世帯住宅』も同様に給電ユニットが壊れたが、2台クラスなら『内蔵ドライブ用ACアダプタ』がたいてい2000mA定格で、好都合なことに必要な給電プラグがPATA型4ピン1個でいいのでずっと簡単だ。
トラコン号を代車にする手もあったが、空気を入れる余裕もなかったので、久しぶりに走って通勤。
歩きで30分強のコースを、息が上がらないペースで25分もかかったナマリ加減に愕然とする。これだけの差は、ロードバイクに乗っているだけでは気づくのは難しい。
これは、トラコンに空気を入れても、ホイールが直っても、装備&駐輪場への寄り道時間を含んだロードバイクの所要時間に引けを取らんレベルに戻るまでは走るの続けるべきかもしれない。