料理店 v. 客(一部) の無言の攻防
1日遅れで、日曜に出席したとある会合の話。
会合のあとで、京都駅近くの鍋店にて打ち上げに移行したが、最近の傾向として、この手の1テーブル単位のコースはやけに量が多くなったような気がする。というか、もし私の胃袋が最近縮んだのでなければ、大抵の人は完食できないレベルかもしれない。
思うに、店側としては、100人中たった1人にでも「物足りん」と思われるのは恥やと思っているのではないか?
しかし一方で、出された物を残すのは恥やと思う客がたまにいて、そういう客が運良く(悪く?)1テーブルに集中した場合、完食を目指して共闘が始まるのである。
で、昨日はどうにか制覇した、と思ったら、シメに鍋に放り込むためのキシメンがやってきた(汗)。自分に活を入れるためについ「うどんは別腹」とつぶやいたら、周囲に豆鉄砲の砲撃を受けたような顔をされたので、ようやくうどん王国以外では通用しない諺?であることに気づいた(ちなみに使い方も正確ではない)。
うどん王国の外の空間に引きずり出されて能力が低下したせいか、あるいは単に終盤で無念の落伍者が出たせいか定かではないが、かなり苦戦の末にキシメンを制覇したが、むろん制覇したところでご褒美も恩給も出たりはしない。人間意地になったら、つまらないことでも達成すれば満足できるものである。
結局、帰ってほとんど何もできずそのまま寝た(ので書くのが月曜日になっている)が、何もできなかったのは、あるいは飲んだせいかもしれない!?