タイヤチューブの寿命
遠出または交通機関が眠りにつく時間帯に出かける時は、予備のチューブとパッチキットを持っていくことにしている。
なぜ両方持っていくかというと、保険としてそれほどかさばらないのと、タイヤレバーがパッチキットに入っているから。
で、もし外でパンクしたら基本的にチューブ交換なわけで、パッチが活躍するのは、①自宅でじっくり修理する時、②チューブ交換後にさらに穴が空いた時、③700Cロードでない同走車がパンクした時、の3つのケースに限られる。
本当は、チューブ丸ごと交換並の作業時間で、信頼性の高い修理ができれば、なによりクイックとはいえハブを外す必要がないのでこれに越したことはない。
基本パッチで、ダメージの大きな場合に限り交換するポリシーがベストなんだろうけど、現在はそんなわけで、怪しげな中古チューブが『予備チューブ』になっている。これはこれでイマイチなことが今日判明した。
1本目。空気がすぐ抜けたり、原因調べようと思ったら全然抜けなかったり、妙に不安定なチューブ。バルブの気密がへたりかけと推測していたが、バルブの根元が裂けていたことが判明。こうなるとさすがに修理はできない。今後誤って『予備チューブ』にしてしまわないよう、バルブを完全にちぎって放置(←さっさと捨てんから現役と勘違いするのだ)。
2本目。リム打ちのパッチを当てたやつ。裸で膨らまして一昼夜保ったから大丈夫と思っていたが、1本目以上の勢いで抜けるので調べたら、やっぱりバルブの根元が裂けていた。もしかしてこの部分って、空気入れずに放置していたら劣化するもの、だったりして!? それとも(自己流の)セットの方法が間違っているかも!?
3本目。先日謎のバーストをやらかしたやつ。これも裸で一昼夜大丈夫だったので油断していたら、タイヤにはめて空気入れたら抜けはじめる。これはもしかしなくても、100PSIを超えて解除する絶妙なパッチを当てたか(^^; と思ったら、パッチのすぐ外側で抜けていた。つまり、本当はリム打ちだったのが、目立った穴が1箇所だったので首かしげながらパッチして、んで100PSIを超えたところでもう1箇所が発動する、命名時間差リム打ちだったと判明。過去のパッチに重ねてパッチを貼れる自信がないので、残念ながらこれも廃棄。
ただ1日前に空気入れてリム打ちしたとすれば、それはそれで納得いかんけど。R1バイパスの舗装の継ぎ目は想像以上に強敵なのかもしれない。
結局中古のチューブはこれにて売り切れ。結果的にいらん手間をかけたあげく新品に交換。もはや京田辺まで行くには遅すぎるため、本日は墨染道を登って下りるショートコースでごまかす。
…ちなみに定説では、バルブ根元の亀裂の最大の原因は、圧が低下しているのに構わず走り続けることにあるそうな。心当たりありまくり(笑)。
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