CR2032交換
メインPCのボタン電池のこと。
電池がへたると、ハードウェアクロックが遅れたり初期値に戻ったりするらしいが、OSが落ちている状態でもACC電源(って言うのかパソコンでも?)が入っていたら関係ないと思っていたら、どうやら関係ある可能性が出てきた。
以下詳細。
メインPCの時計が7~8時間のスリープで60秒程度遅れるようになってきた。Windowsの「インターネット時刻設定」の成功確率がかなり低いのも手伝って、留守録に支障するほどになっている。
成功するまで手動で同期すると、一応ほぼ正確な時刻になるので、サーバの時刻が狂っている可能性は低い。どちらかというと、ネットワークを切って(NTPdと同期できないようにして)スリープから復帰した時の方が遅れている。
さて、Windowsが起動するときには、最初にハードウェアクロックから時刻をもらってくる。でもって、シャットダウンの時に(NTPと同期したおそらく正確な)時刻をハードウェアクロックに書き戻す。これはスリープと復帰の際でも同じであろう。
運転中のシステムクロックの正確さについては未確認だが、とりあえずはハードウェアクロックが狂っているのが主因との仮説を立てて臨む、といっても、素人としてはボタン電池の交換以外にできることはない(^^;
というわけで、仮にシロでもいつかは役に立つだろうとの思いで、新品(たぶん)のCR2032をコンビニにて購入。マザーからボタン電池を取り出して、まずはバッテリチェッカにかけると…一応グリーンゾーンに振れる、が、暫時みるみる落ちていく(笑)。かたや新品の電池はというと、思い切り振り切る。これは比較にならん。
ハードウェアクロックの遅れとの関係はまだ確認できないが、少なくとも電池がへたっているのは間違いないので、買ってきた電池でそのまま交換。これでハードウェアクロックが狂わなくなったら、通電中でもハードウェアクロックは電池の電力のみで動いていると認めざるをえない。もしかしてBIOS設定もかな? もっとも、これはこのマザー固有の性質である可能性はある。常時ボタン電池から電源を供給していたのなら、3年程度でへたるのは納得できる。
もしかして、起動時に初期画面がまともに出なかったのも、電池のせいだったりして!? とにかく、今は動かして確かめるしかない。
コメント
電池交換で起動は安定したっぽいけど、時刻の遅れは電池のせいではなかった。
結局時刻同期を確実にする方向で解決を図る。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/winntp01/winntp01_02.html
を参考に、管理者権限のコマンドプロンプトからw32tmコマンドで再設定したところ、同期間隔が23分になって、今のところ全部成功している。
あとはスタンバイ中にどれだけずれるかだが、修正できた状態でスタンバイに入るなら、それほど影響はないかと期待する。
ダメなら時刻同期だけのために自動復帰をかけるしかないけど(^^;
2012/01/08 14:53 | M.Keystone
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