デジカメプリントサービス
業者にメディアを渡して複数枚数ありの条件でプリント依頼する際、普通に「Aは何枚、Bは何枚…」といったリストをつけて依頼するのと、こちらで各プリントファイルを枚数分複製してメディアに保存し「全部1枚ずつ」と言って依頼するのと、どちらが業者にとって助かるのか、ちょっと悩んでいた。
そんなことで発注側が悩む必要などないのかもしれないが、発注側としても時間的ダメージを受けるリスクがある以上、より有利な方法をとるべきであろう。
前者の場合、当然ながら画像ごとに別々の枚数を指定するのが面倒であろうし、その結果ミスしたら、最終的な納入が遅れることになる。実際昨年1回あった。
それなら、というわけで、今回は『全部1枚ずつ』作戦を思いついた。しかし全自動でプリントしているのならいいとしても、実は1枚ずつ開いて微調整していますということなら、集合写真を60枚プリントなどはイヤガラセでしかない。普通に出すより格段に作業が増えるし、当然納入不適に値するような事故の可能性も増えるであろう。
…と、勝手に気をもんでいたら、どうやら今回の発注で間接的に答えらしきものを得た。「メディア内の画像を全部」「一定枚数以上」「1枚ずつ」という条件で、料金が割引になるらしい。まじめな話、知らないうちに割引フラグを立てたことにびっくりする。なんにせよ、業者としては後者の方法を推奨しているらしいことがわかった。
わかったつもりだったが…、それでも欠品が出たので救いようがない。なんか途中で用紙が無くなりでもしたのか、裏面に印字されるシリアルNo.が不自然に欠けたり飛んだりしている。飛んだ番号に相当する画像が無いのなら、こちらで抜き取って言いがかりをつけたと疑われても仕方ないが、今回は連続した画像で番号が飛んでいるので、納品拒否する際に業者側の落ち度と説明しやすい。
結局のところ、どっちの方法でもリスクはあったという結論(^^; それ以前に、他の業者は事情が異なるかもしれないので、どちらがより有利なのかは一概には言えない。ちなみに私が受注するなら断然前者がありがたい(^^;
公費が絡まなければ、プリントみたく機械の性能が大部分のファクターを占めるような処理は、自分でやるのが一番信頼できる。時間的効率を度外視できるのがアマチュアの強みだ。そのかわりフォトマット紙になるけど!?
コメントフィード
トラックバックURL: http://iwashi06.dai-mine3.net/2012/12/20/%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%93%e3%82%b9/trackback/