洗濯機排水ホース交換 ×2
継ぎ手を切り詰めていろんな内径に対応できる延長ホースを、不用意に詰めすぎて1本台無しにしたというお話。
屋外置きのために洗濯機を買い換えたくない、との思いから、コンダクティブペンまで投入して、しぶとく延命させている洗濯機ES-A50S、時々1回目の排水から脱水に入るタイミングでアラームが鳴って停まるようになった。上蓋を閉めるのを忘れていたのなら仕方ないが、ちゃんと閉めていてもダメな時がある。上蓋を開閉して回復するのなら、上蓋センサの接触不良といえるが、最近上蓋を閉めてアラームが消えた後で、再度アラームが鳴るようになってきた。
心当たりがあるとすれば、排水ホースが破れたまま、ベランダ置きなのをいいことにずっと放置していたこと(^^; 排水不良と判断されたとは考えにくいが、なんにせよ洗濯機本体の下から排水が出てくるのは気分的にもよろしくないので、ここに至って手を打つことにした。
まず本体を倒して排水ホースを観察。もはや補修ではどうにもならんことはすぐに判った。というわけで、方針を速やかに交換に切り替え。といっても、交換ホースをピンポイントで売っている電器屋などどこにもなく、排水『延長』ホースしか見かけない。常識的に考えるなら、(たぶん)全メーカーで何十種類もある排水ホースを扱うほどの余裕はどこの電器屋にもないからだろうが、不用意なお客が不完全に交換して床を水浸しにした時の責任から逃れるためではないかとも一瞬思った。なお、この説は、延長がまずくて床を水浸しにすることもあるから撤回する。
それはそうと、この場合の選択肢としては、
- 安全第一! 補修部品注文をかける
- 旧ホースの継手部分のみ活用し、そこから「延長」
- 延長ホースを自己責任で排水ホースとして利用
今回は、どうせ事故ってもベランダが濡れるだけなので、思い切って3を採用。というか2の旧継手すらパンクするのは時間の問題っぽいから(^^;
というわけで、カクダイの1m延長ホース(LS4361-1)を購入。とにかく洗濯機の横から水が出ればいいのだ。
こちら、継ぎ手部分を切り詰めることで、34mm/31mm/26mmの3種類量販店で売っているだけあって、ホースの端っこを詰めれば各メーカーいろんな寸法に対応できるようになっている。旧ホースの内径は約30mmだったため、31mmではややグスグスになる。で、さらに少しずつ切り詰めていったところ、気がついたら本体側排水口のクビレに届かなくなってしまった。慌てて無理矢理クリップしたが、1回目の洗い排水は持ちこたえたものの、次のすすぎ排水で脱落。500円程度なので、変に対処に手間をかけるより、もう1回買いに行くことにする。
今度は、念のため本体側をビニールテープで太らせる、クリップバンドをきつめに曲げておく、などの手を打って、とりあえず洗濯1セット完走。すすぎ前のアラームにも遭わなかったが、こちらは排水とは無関係な可能性がまだある。
というわけで、手元には26mmにしか使えない排水延長ホースが1本余った。誰か欲しい人~!?
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