サーバ入れ替え
自宅ではなく事務所の話。
内部用のWebサーバが動いているOSがWindowsXPで、ご存知のとおり来春でサポート切れのため、休日中にOSの入れ替えを試みる。
入れ替えたのが、周囲の意向によりWindowsServer2012。Windows系なら、Apache@Win32ではなくIISの方がレスポンスが速いと考えたが、噂どおりPerlのカレントディレクトリの壁に阻まれて早々に断念。自分だけのサーバならいざ知らず、他人のコンテンツにまでは責任は持てんので、結局従来と同じApache2.2に落ち着く。ApacheってServer2012でも動くんか(そりゃ動くだろう)。
まあ常識かもしれないが、コンテンツがうなっている状態でのApacheからIISへの乗り換えは困難ということを思い知る。まあ既にApacheを採用している管理者を乗り換えさせるつもりはないということだろう!?
というか自分だけのサーバなら、自宅同様Linuxに入れ替えるのが、データストレージをext4に塗り替える手間こそあれ鉄板だ。にもかかわらず、わざわざ貴重なWindowsServerの1ライセンスを使ったのは「私の次の管理者がコンソールログインでの管理ができるかどうかわからないから」だそうだ。ってことは「リモートからはPowerShellでしかアクセスできません」とかやるとシバかれるか(^^; でもリモートデスクトップで入ったとして、ログの確認とかApacheの設定変更とかはテキストエディタ開かんといかんし、どれほどの意味があるのかねえ。
こう考えると、どうせ管理者を降りるのは今年や来年の話ではないんだから、Fedoraあたりに入れ替えて、次の管理者がどうしてもLinuxが分からんと言うのなら、今回みたいに休日に再度入れ替える、という方針の方が良かったような気がする。
Server2012のサポートが切れるときにまだ管理者やっていたなら、今度こそLinux入れるか(^^; しかしその頃には私もWindowsServerの方が本職になっていたりして!?