情報処理技術者試験。
昨年午後Ⅰで転んだネットワーク技術者。午後問題専門の参考書で研究した結果、用語とか知識とかはともかくとして、考え方としてはそれほど難しいところは要求されていないと理解。
とりあえず午後Ⅰの突破を目標にしてきたが、午後Ⅰにのみ目が行きすぎて、午前Ⅱが微妙になってしまった。
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ただの日記
昨年午後Ⅰで転んだネットワーク技術者。午後問題専門の参考書で研究した結果、用語とか知識とかはともかくとして、考え方としてはそれほど難しいところは要求されていないと理解。
とりあえず午後Ⅰの突破を目標にしてきたが、午後Ⅰにのみ目が行きすぎて、午前Ⅱが微妙になってしまった。
またひとつ、おそろしいことに気がついた。
少なくとも私周辺のマネージャは「功績を立てた人間を昇進させる」ではなく「任せるに足る人間に仕事を任せて、それに見合う地位につける」という考え方らしい。
それに気づかなかったのは、私がこれまで読んだりしてきた伝記やらフィクション、なかんずくRPGソフト(^^; のことごとくが、主人公の出世の過程が表面的には前者だったせい、かもしれない。この偏りについてはちょっと考察の余地があるかもしれない。
それはともかく、先人の創作物で有益と思った事例を抽象化して、自分の環境で実践することは、人間の素晴らしい能力のひとつだと思うが、ひとつ間違うと不本意な結果になりうる、というのがおそろしいと称した所以である。もう少しビジネス書のたぐいも読んでおいた方がよかったかも!?
というわけで、当面のスローガンは「脱RPG的思考」に決定。もちろん、前者のシステムが生きている組織も実在するので(場合によっては『実績=所属日数』なんて所もあったりして!?)、どこかの組織に所属した場合は、まず一歩下がって、どちらかを見極めることを勧めたい。
前回の第二次古紙処分作戦以来のお気に入りであるハイゼットワゴンを10時間借りて、第三次古紙処分作戦決行。ちなみに非商用車の方は一番でかいワンボックスを除いて売り切れだったのは、時節柄さすがである。
今回は3ヶ月かけて(ずっとではない)電子化した文庫本メインと…試験的にハードバックを1束ぶん解体して、いつもの南京都グリーンセンターに持ち込む。
果たしてハードバックの表紙は捨てられるのか? 現場で確認したら、あっさりOKが出た。といっても、中身だけまとめた方が、再生紙のグレードは上がるはずなんだけど。でもって、持ち込んだハードバックは、解体したやつを見た目それっぽく復元しただけであって、実は断裁した中身だけまとめることは極めてたやすい。
でもこの工場って、カテゴリが段ボールと新聞紙と雑誌しかないから、結局雑紙(雑紙?)扱いで処分するしかないけどね。
そして空いたスペースに、ひみつ基地からガラクタの山を引き取って展開。軽ワゴンのカーゴルームに段ボール2段で全体の半分。所要時間は古紙の処分も含めてまだ2時間ちょいということで、がんばれば今日中に全部引き取るのも不可能ではなかったが、分類するのは全部どころか半分も今日中ではムリなので、まあ慌てず半分ずつ片付けていくことにしよう。
余った時間で買い物に繰り出す…つもりだったが、今日が高校駅伝だということを失念していた。おそるおそる西大路を北上していったら、ちょうど女子が西大路を帰ってくるタイミングで、五条から千本北大路までの逆向きが全部青信号というものすごい、というか逆にコワい体験をした。よく考えたら、流れていたのは西大路北行だけで、西から西大路に入ろうとするクルマは、駅伝が通りすぎるまで動けなかったんじゃ…(^^; そういう私も、暫時中心方向に曲がれずに、結局千本北大路まで市街外周部を流された。ちょっと流れすぎ(笑)。
さて、今回の第一目標は『冨田屋』で扱っている絹無地のショールである。このお店、元は呉服商だったのが、今は観光(町家見学)がメインになっている。ただ西陣だの縮緬だのの展示即売も一応扱っている。着物一式は論外として、ショールについては、前回見学時に手頃なプレゼントと目星をつけていた。クリスマスプレゼント? いやいやクリスマスプレゼントが必要な人間は、クリスマス当日に軽ワゴン借りてガラクタ運んだりはしない(笑)。
ここで気がかりだったのが「いきなりやって来て、ショールだけ売ってくれるか?」「最悪見学する必要があるとしても、飛び込みで見学できるか?」であったが、結論を言えば「飛び込みで見学OK」だった。交渉次第では見学無しでショールだけ買って帰れたかもしれないが、まあ昼間の見学は初めてだったし、男子駅伝が北の方に行ってしまうまで時間を潰す必要があったので、おとなしく基本料金の1050円支払って上がり込む。もっとも、飛び込みでも一人で見学にやってくる例はあまりないに違いない。あと、着付けとかお茶席とか、オプション込みの場合は、さすがに要予約だと思う。
クリスマスと駅伝で、失礼ながら開店休業かと思っていたが、午前中に団体さんが来ていたらしい。しかし私が到着した時点では内部は無人&節電モードで、もし営業時間と「お気軽にお入りください」を書いた張り紙がなかったら「完全予約制」ということにして撤収していたに違いない(^^;
何はともあれ無事購入成功。私が記憶していたよりも半分ほど安かったので、いっそのこと2枚買っておく事も考えたが、聞いた話、ひな祭りとかのイベント発生時に見学するともっと楽しいとのことで、必要ならばまたやってくると約して、今回は1枚のみとする。
蛇足だが、冨田屋について上記ややこしいことを心配したため、あわよくば似たような性格の品はないものかと、実は先に近所の『西陣織会館』に入ってみたところ…、ここって完全に外国人向けのお土産屋になってしまっているような気がする(汗)。実際入館者の大半は外国人、それもシルクロードのはじまりだったはずの国の人。着物や反物はともかく、手頃な値段の小物類は、西陣ということを差し引いても、妙に人目を引く派手な色合いの物が多かったように思えたのは気のせいか。
なんにせよ、今回の私のニーズは典型的な西陣にはなかったので、申しわけないがさっさと退散した次第。
サーバダウンや人間のダウンで予定よりだいぶ時間はかかったが、引っ越し以来ヒモすらほどいていなかった書籍雑紙の電子化大作戦! はハードバックを除いて完了。よくもまあ、個人で電子化できる時代が来るまで処分せずに粘っていたものである。
あとは不規則に散らばっている残敵をつかまえていく。こちらは相当に効率が悪そうなので、当面は都度1箇所にまとめつつ、作業の主力を書籍以外の処分にシフトする予定。
というのがお題目のように聞こえてくるが、私なりの「感性を磨く」とは、自然に他人の価値観に揃うようになること、ではなく、周囲の人と考えを交換することにより「この人はこの点では自分とまったく違う考え方をしている」ことを知り、今後うまくつきあうにあたり「この話題は『そう思っている人だ』とすぐに思いつくようになる」ということだと思う。
そういう意味で「君はもっと『感性を磨』かなければならない」という指摘は的外れである。なぜなら、私の「感性がなってない」原因は、判断の材料となる、誰のどの部分の考え方が同じで違うのかという情報さえもが絶対的に不足しているから。
なので、たとえば地道に手がかりを集めている刑事に向かって「君は早く犯人を検挙しなければならない」とか「成績のいい同僚の○君を見習え」とか諭しているようなもので、言われた方からしたら「余計なお世話じゃ」となるところ。
というわけで、もしこれが「君はもっといろんな人と話をしなければならない」だったら、素直に聞ける…のかな?(オイ)
とにかく「話をする」のは、気の合う人同士の特権では決してなく、むしろ第一に意見の相違を確かめる行為だということに留意せよ。
考えたら、私含めて周囲で話をするのが苦手な人って「白と言われたら黒い物でも白」みたいな環境で育った人なのかもしれない。