スポーク届いた
どうにか後ホイールは復活したが、ディレイラーが曲がったまんまのためまだ走るのがコワい。コワいといえば、足回りがヤワヤワなTRANSITを代車していたので、車体を傾けて曲がるのもコワくなってしまっている(汗)
どうせしばらくは寄り道とか夜のアドベンチャーとか(なにそれ)やるヒマはないので、とりあえずディレイラーが治るまでは徒歩通勤するか。
個人的なお気に入りの場所・ツボにはまった場所を紹介
おさんぽ
どうにか後ホイールは復活したが、ディレイラーが曲がったまんまのためまだ走るのがコワい。コワいといえば、足回りがヤワヤワなTRANSITを代車していたので、車体を傾けて曲がるのもコワくなってしまっている(汗)
どうせしばらくは寄り道とか夜のアドベンチャーとか(なにそれ)やるヒマはないので、とりあえずディレイラーが治るまでは徒歩通勤するか。
先日チェーンがカセットに絡まってロックするという説明困難な事象に遭った時に、やっぱりダメージを受けていたに違いない。
絡まるまで気づかなかったのもなんだが、リアディレイラーが微妙に歪んでいたりして。道理で結構チェーンが飛ぶと思ったものである。
結局このコンポーネントってば、断じてハードには乗っていないとはいえ、フレームと同じく10年近く頑張っているので、ここはバイクごと買い換えることもチラッと考えた。しかしとりあえずホイールは1歳半なので、ディレイラーさえなんとか誤魔化せれば、スポーク1本から取り寄せられるS社製の強み(なぜ伏せる)を活かして、どうにか可能な限り粗大ゴミを出さない解決法を目指したい。
あと、人のロードバイクを、ディレイラーが歪むぐらい派手にこかして臆面もなく立ち去る人間がいるような、程度の低い駐輪場なので、上等なバイクを置くのがコワいという事情もあったりする。
4月3日 天気曇のち晴 愛猫裏メンバー2人
再び当尾へ、1月の探検のときに見逃した石仏と、不明のまま残っていたルートを押さえるために出かけた。
まあ予定していたいずれの目標も達成したが、出かけてから判明するポイントがまだまだ出てきたりして、実に奥が深い。
◆◆◆詳細記録は現在作成中◆◆◆
いちご狩りの手伝いで精華町の観光農園に出かけたので、その帰り途は府道枚方山城線(r71)から枚方市に足を伸ばして、第二京阪の一般部を試してみた。
結論から言えば、道路のコンディションは予想どおり高いレベルにあるが、これも予想どおりアップダウンが相当にあるということで、やっぱり京阪の実用的な往来としては、府道京都守口線の代わりに使うにはちょっと厳しいかもしれない(トレーニングなら存分にやっていただきたい)。
とはいえ、このアップダウンのために景色に変化があって、高台では意外と見晴らしもあるので、登り坂さえある程度余裕で登れるならば、楽しい道かもしれない。
精華町までは、今回は門限があるので、流れ橋までは先日開拓した第二京阪新木津川大橋でショートカット。予想外の向かい風に苦しんだが、今回リアキャリアを装備から削ったのが奏功したのか、なんとか時間内に、川西観光いちご園にたどり着く。
観光農園で広報作戦を実行後、いよいよr71にとりつく。泉橋方面から枚方へのショートカットということで、私も四輪車で通ったことはあったため、どの程度のアップダウンかはわかっていたが、ショートカットということは、特に工事用大型車もよく通るものである。
バイクと大型車の、抜け道を巡る不幸な三角関係はよく知られているが、特にr65と交叉して以降の登り坂はその典型と言えるかもしれない。ダンプに50cm未満の間隔で追い越された日には、いくら絶対に引っかけない確信を持った走りに感じられてもあまりいい気分ではない。
下りも下りで、そういう工事用車輛が多数通るせいか、ただでさえ狭い道の路肩に砂が積もっていたりして、ロードバイクでは下手に追越車輛を避けることもできない。とりあえず「これはコケるな」と覚悟したことが約1回あったので、r71西部区間については、少なくとも四輪車と同速度で走れないうちは、再び走りたくない道である。
何はともあれ、第二京阪との交差点(津田北町3)に到着。ここからは、京都大阪いずれに向かうにも、まず京阪奈丘陵を登らなければならない。
ここでびっくりしたのが、一般道の車道と歩道が防音壁で仕切られていること。高速道路や高架橋ならわかるが、これでは四輪車や原付は好きなところから出入りできない。はじめから側道を含めた出入り口の設計がきっちりできたからこそと言えるかもしれない。
おかげで住宅地の環境は好適かもしれないが、バイクとしては、好きな時に車道と歩道を走り分けるのが難しそうだ。とはいえ、車道については路側帯も充分広いように見えるので、とりあえず登り坂で四輪車に迷惑をかける心配はなさそうだし、軽車輛通行禁止の標識もないようなので、バイクで走るのには支障はないように見える。
まあ、安全快適に走れるなら、歩道を走るのに吝かではないので、まずは歩道を試す。本当は、登り坂で一息つきたくなっても歩道に逃げられないのがイヤだったから(笑)。
さて歩道については、住宅地の生活道路も兼ねているようで、一般車道が専用道路とともにトンネルでぶち抜く丘陵をいちいち登っていく。車道でスローダウンするのを嫌って歩道を選んだものだが、もしかして車道を走っていたら、そもそもスローダウンしてなかったもしれない!? まあ景色を楽しむなら、トンネルよりも峠道である。
ところが、歩道の茶色をひたすら追いかけていったら、防球ネットを潜って、長尾東町の住宅地が終わるあたりで、住宅地方向に吸収されてしまう。どうやらこの茶色は、第二京阪を通過する人のためではなく、住宅地の住民に対するサービスだったようである。
ここから再び第二京阪に入るためには、スイッチバックする必要がある。あるいは知っている人なら、100mほど手前で側道を横断して『第二京阪の歩道』に直接入ることができるだろうが、初めて走る人がこれに気づくのは難しいかもしれない。
ここらへんの構造については、文章で説明するより、たとえばGoogleマップなどを見た方が手っ取り早いと思われる。"N=34.827141,E=135.72315"あたりを確認していただきたい。…下り線のほうの歩道は、スイッチバック不可避かな?
ここからは松井山手の丘陵住宅地区間に入るが、歩道の色は普通のアスファルトの色になったとはいえ、相変わらず車道とは完全に分離されている。引き続き歩道をトレースしていったら、山手幹線の信号機に側道とともに捕まったのはいいとして、丘陵を下りるのに再びスイッチバック(下車指示つき)に捕まった。結果的には、山手幹線からの下り坂は、側道に入るべきだったかもしれない。
r736と交叉して八幡市の平地区間に入るあたりから、車道と歩道が一体になったので、ここらへんから、交通量のない側道を走りはじめる。で、上津屋交差点に無事到着。
上津屋からは、先日の蓬莱山の追試をするために、木津川CRの方に回る。
もう雪が積もることはないだろうとの予測は見事に外れて、最低気温も氷点下まで下がってしまったので、今月のうちに再度チャンスが来たわけだが、EXLIMは相変わらず充電できないので、今回は24mm砲を投入して撮影したやつを、XGAサイズに切り出してみた。
先日に較べて見通しはあまりよくなかったが、これは致し方ないか。
3月12日、マイドームおおさかで行われた第7回エプソンニューフォトフォーラム(大阪会場)が予定どおり開催され、私も(地下移動中に何かあった時に備えて)バイクの前照灯をバッグに入れてお邪魔した。
印刷する方よりも撮る方の勉強をしたいと思ったが、それ以上に得るものはあったように思う。
セミナーなどでいろいろ話を伺ったが、以下、私にとってインパクトが大きかったこと(つまり知らなかったこと)を挙げる。
セミナーの趣旨は『自分流の写真作成手順』であり、氏独自の視点による根拠を挙げて、わかりやすく説明していただいた。
その内容以上にインパクトがあったのが「ブランドに『アウトレット』はありえない」というご発言。
これだけ切り取ると、いわゆるアウトレットモールを否定していると取られかねないので補足すると「ブランドと期待している相手に『アウトレット』を渡すな」という意味だと思う。
つまり、仕事の信頼を得るためには、いかなる制作(製作)物も、手を離れる瞬間まで最善を尽くせということ。これは、写真家のみならず、何かをアウトプットすることで食い扶持をいただいているすべての人に言えることだと思う。
実際には時間的な制約もあろうが、私に関しては、それ以上につい気を抜いて後悔することが少なくない。いかんせん「最善を尽くす」などと漠然とした行動目標を具体化する能力が欠けているので、こういう端的な表現をいただいたのはありがたい。自分の仕事でもこれを念頭に置いて、もっといい仕事ができるようになりたいものである。
ちなみに、細かくツッこむと、いわゆる『訳あり品』を処分するために『Outlet Store』などと称する直販店を開設する例は国内外問わず確かに多いようだが、その本来の意味は単なる『直販店』である。氏や私を含む多くの日本人同士なら『アウトレット』という言葉で『訳あり品』というニュアンスが通じてしまうかもしれないが、海外でそのニュアンスを伝えようとしても通じるかどうか自信がない。もしかしたら『Outlet Store』の実態から連想してもらえるかもしれんけど。
講師については、公式にアナウンスされていない。何か事情があるのかもしれないので、ここでもあえて伏せる。
こちらでぜひ覚えておきたいと思ったのは「流し撮りの時は、S優先オートだけでなく、絞りをF/8~11にする(になるようにISO感度を決める)」ということ。
もし常識ならムック本にも紹介されているはずだが、読み流していたかもしれない。
ちなみに、最初から流し撮りを試すつもりで出かけた米原駅のやつを見直したら、本命の500系はギリギリF/11だったものの、リハーサルの300系とかN700ではF/30とかF/40とか(笑)。誰だよこんな白っぽい新幹線作ったのは!?
もっともISO感度も定格最低の200だったので、フィルタでも使わない限り厳しかったのは確かだが、それよりシャッタースピードが、1/30secでは人間が走る場合の標準で、新幹線には遅すぎたらしい。
あと最近のいわゆる『広角接写』で失敗した件。講師の方は同じような状況で『10-24mmズーム(DXフォーマット)』を使われたとのこと。
…現状では、広角接写をカバーするために、それ買ってD80とD700の2台担いで出かけるのも、FXフォーマットの14-24mmとか14mm単焦点とか買うのも論外な以上、現実的な解としては、EXLIMも一緒に持って行くが正解であろう。コンデジにも立派な強みがあることを失念していた。
予想どおり、展示されている作品は光沢紙が大半だったが、セミナーではマット系というか、ファインアート系を含めた活用法などのコメントを伺えたのが収穫だった。というより「マット系も使ってみてください」という意図だったかもしれない。
もとよりPX-5600が使える以上はマットブラックしか使わないつもりだったが、光沢系でもPICTRANバライタは、マットブラックも想定しているとのこと(Velvetの設定を使ってくださいだって)。
マットブラックのサンプルを持ってきてくれていたのに感じ入って、とりあえずA4のトライアルパック(5枚入り)を購入。もし他のメーカーの方も『マットブラックを使った光沢紙サンプル』を持ってきていただいていたら、見落として申しわけない。
ただし、メーカーサイトでは「フォトブラックを推奨します」とある。これ見ただけでは、ずっと見向きもしなかっただろうな。
あるいは、他の光沢系でも、公式にはアナウンスされてないだけで、実はマットブラックで結構見られるかもしれないし、あるいはメーカーの予想を超えた(笑)表現が可能になるかもしれない。とりあえずPX-G900の退役以来お蔵入っていた光沢紙とか、ちょっと試してみるかな。
講師については、同様にあえて伏せる。
『印刷時のカラーマネジメント』については、アプリ側で設定するのではなく、プリンタドライバでやってください、だって。
プリンタメーカー提供のICCプロファイルを使う限り、単に同じカラマネをアプリ側とドライバ側のどっちで実施するかという話で、どっちもロジック的に同じだと思っていたが、メーカーの人がそうおっしゃるのなら、何か違いがあるのかもしれない。今後気にするようにしたい。
もっとも、少々の色の出方の違い以前に、いい写真が撮れるかどうかが肝腎なのは間違いない。
3plが2plになったのは気になるが、その程度の違いは、絵を作るまでの段階で容易にひっくり返ると考える。今のところ「2plでないといい作品ができない」と言えるようになる予定はない(笑)。
それ以外のアドバンテージについては、いずれもあったら便利だが、私としては、無くてもなんとかなると思う。まあ3年やそこらはPX-5600も元気だろうから、マットブラックのスキルを上げつつ次の世代を待つという思いは変わらない。
ところで、PX-5VがPX-5600をカバーしていない事がひとつだけあると思っていたが、逆にあっさり投げ飛ばされた(汗)。
他でもない、先日から探検を続けているロール紙のことで、PX-5600ではロール紙ホルダー用の切り込みが6箇所ぐらいあるのに対して、PX-5Vの背面写真を見る限り、そのような多数の切り込みは確認できず、これは「いよいよ公式仕様どおりA3ノビ幅のみ対応になったか!?」とちょっとほくそ笑んだ(失礼)ものである。
しかし展示物を見ると、左ホルダーは切り込みに差し込むのではなく、背面の桁の上を自由にスライドできる構造であり、真実はA3ノビ固定どころか任意の用紙幅に対応することが想像できる形をしていた。つまりPX-5600では厳しいかもしれないA3幅(手に入るかどうかは知らない)とかも難なくセットできる公算が大きいということ。
まあ、現物を見たおかげで恐ろしい誤報を出さずにすんだというだけでも、行った値打ちは充分にあったと思う!?
他にもセミナーは開講されたが、モニタ・スキャナにまで手を伸ばす(いろんな意味での)余裕はないので、あえて聞いていない。特筆するべき情報が得られなかったわけでは決してないことをお断りしておく。
というわけで、写真愛好家見習いとしては、先輩方の作品を見られて大いに勉強になった以上に、作品作りまでのプロセスに関しても、いろいろ知ることができた。また同じような機会があればうかがいたいものである。