ごまめの遠足。

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おさんぽ

宮島初詣

獅子岩と瀬戸内

弥山登山路から獅子岩

日本海側は大変なことになっているが、瀬戸内は比較的大丈夫と踏んで宮島口までのドライブに出かける。

現地の混雑を警戒して、宮島SAで昼食。廿日市市街よりだいぶ手前なのに宮島SAを名乗っていいのか!? と思ったら、天気がよかったのも手伝って厳島全体が見えた。これを見て、厳島神社よりも弥山に登ることに決定。

下り線の展望台に、ミニ大鳥居を発見。どうやらここから拝めば、高速代を余分に払わずに宮島を参拝したことになる、のかもしれない。

厳島
宮島SA(下)より厳島全景
宮島SA(下)展望台
宮島遙拝
宮島SA展望台
ニセ大鳥居!?

新幹線沿いの裏道から、競艇場前の駐車場に回り込む。桟橋近辺の混雑は思ったほどではなかった。フル稼働の渡船に乗って、宮島に上陸。

JR連絡船
大鳥居前を通過するJR連絡船
弥山
桟橋より弥山
厳島神社参道
人出は思ったより多くない

時間は干潮を少し過ぎたあたり。人は多いものの、一般人が歩くペースで進めていたが、人が何十人か干潟に下りている入り江の入り口を曲がったところで大行列に出くわす。厳島神社社殿の入場制限とのこと。

大鳥居
大鳥居が見えてきた
大鳥居
干潮すこし過ぎ
社殿に向かう行列
社殿は入場制限中


千畳閣から厳島神社社殿
千畳閣から厳島神社社殿
千畳閣の屋根
千畳閣の屋根
五重塔
神社なのに五重塔

今回は社殿はパスして、豊国神社経由で紅葉谷へ。脚力に幅のあるグループにつき、ロープウェイで獅子岩まで登る。ロープウェイのくせに移動中の案内も何もないとの指摘があったが、循環式で定員8名のゴンドラにそんな物は期待できない、と思ったら、足下にコイン式の音声案内を発見。機能するのかどうかは不明。

宮島ロープウェー
今回はロープウェイ登山
音声案内
音声案内は有料
榧谷駅
榧谷駅から獅子岩駅

弥山
獅子岩から弥山
弥山展望台
弥山展望台アップ
大奈佐美島と小黒神島
大奈佐美島と小黒神島

江田島
獅子岩から江田島
榧谷駅
榧谷駅・廿日市市街
広島市街
獅子岩から広島市街

この時点で15時。獅子岩までラクはしたが、弥山山頂まではさらに往復1時間必要。計算外なことに、駐車場に門限(18時)があったので、万が一なにかアクシデントでもあれば危ない時間帯である。

ここは安全のため、獅子岩で満足するメンバーを残して、有志のみで山頂に向かう。あとで気づいたが、クルマのキーは私が持ったままだったので何にもならない。

志願しただけあって、標準タイムよりもかなり速く、弥山本堂を参拝してから山頂に到着。ちょうど雪がちらつく中、周囲の景色をひととおり楽しんで下山。

弥山山頂
山頂の看板
くぐり岩
小雪がちらつく
獅子岩駅
弥山山頂から獅子岩駅

江田島
弥山山頂から江田島
厳島神社遠景
弥山山頂から桟橋と大鳥居
干満岩の案内
ニセ干満岩!?

帰りの弥山本堂は、大日堂を経由するルートを取ったが、その途中で弥山七不思議のひとつ、干満岩に出会う。なんでも海抜500mでありながら、岩の中の水が海の干満に合わせて上下するらしい。しかも塩分を含んでいるらしい、とのことだが、私が見つけたそれは氷結していてそれどころではないという状態だった。

実は本当の干満岩は、案内がかかっている岩そのものであり、くだんの水とはその横穴に溜まっている水である。塩分含んどるにしては見事に凍っとるやん、とツッこんだ私は、見事にダマされていたのであった。ダマされる人間は他にも多数いるらしく、案内板に矢印が補足されている、ことを帰宅後写真をチェックしているときに気づいた(笑)。

まあ、まじめにコメントすると、塩分含んでいるという問題を別にすれば、特に海とつながっているわけではなく、独立に月の引力に引っ張られているせい、ではないのかな。団体行動で、しかも門限を気にしながらだったので、それほど道草が食えなかったのがちょっと残念。

急ぎ気味に進んだおかげで、往復45分で獅子岩駅に戻る、渡船のタイミングの良さにも助けられて、商店街でひととおりお土産買って17:15にクルマで競艇場前を出発。

2011/01/01 23:12 | カテゴリー:おさんぽ, 写真 | コメント(0)

財田の名水

帰省早々に探検隊に編入される。今回のお題は『財田町(三豊市)に名水が出た』というのが何箇月かかけて聞こえてきたということで、その現場を押さえること。探索開始時点でわかっている情報は

  • 町役場(正:市役所支所)の近く
  • カメラの幟が立っているところでお金払って分けてもらう

だけ。

しかし私がコクピットをチェックしたときには、すでにカーナビの目的地がセットされていたので、だいたいの場所はわかっていると思ってそれ以上の下調べをせずに出撃したら、適当にセットしたとおっしゃる。

…で、結局ギブアップして、役場(だから正:市役所支所)近辺の現地人に聞き込んで、にもかかわらず1回間違った道に迷い込んだあげくに漸く発見。

財田の名水

意表を衝かれた形状

これまでの名水ポイントのイメージとは一線を画すそれは、県道から小型車がどうにか通れる程度の道を50mほど入り込んだ民家の庭先に、ブロックと鍵つきの扉で厳重にガードされていた。名前すら不明だったが、その名も『財田の名水』そのままやん。鍵はかかっているが管理者は近くにいない。かわりに扉に連絡先とおぼしき電話番号が書かれてある。連絡したら、県道まで下りてこいだって。

県道まで戻ったら、県道の向かい側に、確かに写真の幟の立った家屋を発見。どうやら訪れる順番を間違えていたらしい。ゴタゴタしていて冒頭のヒントのことをきれいに忘れていた。

香川県道5号

管理棟は県道の反対側

管理人から鍵を預かって、漸く名水をゲット。個人的には、水だけのために出かけるほど普段の水に不満があるわけではないが、目的を達成したことに満足して撤収する。あ、代金は払わんといかん。

で、帰って『財田の名水』を調べたところ、まったく検索できない。所在を訊ねた人地元人2人が2人とも、説明の要領はともかくとしてご存知だったので、あくまで地域レベルの名所という風情だが、まさかマスメディアで流すの禁止ではないやろな!?

2010/12/29 23:48 | カテゴリー:おさんぽ, 写真 | コメント(0)

謎のパンク

朝の通勤残り1kmで前輪の空気が抜ける。

帰る前にチューブを診たら、ピンホールが空いていたが、穴に相当する場所をどれだけ調べても、タイヤには異状はない。となると段差でヘビに噛まれたと考えるしかない。

あと、パッチと予備のチューブの両方を持っている場合、チューブ交換してしまうことを発見。パッチは自宅で時間のある時に余裕を持って貼るべきである、ということにしておく(笑)。

それより、朝礼の時間が微妙だったので、朝はペッタンコなまま強引に走り続けたが、パンク自体がほぼ1年ぶりだったため、空気の抜けた自転車の扱いを完全に忘れていて、曲がり角をうっかり普通のスピードで曲がった結果、タイヤが流れて見事に転倒し両膝をすりむいてしまった。かなり恥ずかしい。

2010/12/10 23:32 | カテゴリー:自転車 | コメント(0)

亀岡危機一髪、または身から出た大冒険

亀岡の運動公園で体育館借りてバスケ練習するというので、集合場所まで7km走るよりは、最寄りの駅から現地に2.5km走ったほうが話のタネになると判断して、二世改ではなくTRANSITで輪行を試みる。あと、いつも加舎の里CCに向かう途中に見かける運動公園を、全く別のルートからうろちょろできたら楽しかろうということ。というわけで望みどおりたくさんのイベントが起こった(苦笑)。

最初の間違いは、道の確かな亀岡駅ではなく単純に距離の近い並河駅を下車駅に選んだこと。これは間違いというより望んでそうしたものだが、最短距離とおぼしき犬飼川の土手を走ったら、途中からダートになったのは想定の範囲内として、体育館の直前でお地蔵さんに行く手を阻まれてプチ迷子になる。

結局、前方に歩行者専用橋らしきものがあるのに期待して、反対側の土手(やっぱりダート)に回って事なきを得たが、ゼンリン電子地図帳で下調べした限りでは、はじめの土手沿いにまっすぐ行けば運動公園に入れることになっているので、そこで代替ルートの検討をストップしてしまったのが最初の以前の間違いかもしれない。

なので、解散後の帰りは反対側の土手から帰ろうとしたら、ダートどころか腰より高い草むらの中を、轍を探しながら突っ切る羽目になる。この時間帯の嵯峨野線は、1本乗り過ごしたら30分待ちなので、見通しの立たないルートを突っ切るよりも、賢明に撤退する方を選んだところ、脱出したところで、サドル下にくくりつけていた自転車の袋を落としていることに気づく(汗)。

というか、本当に賢明ならば、真っ暗の草むらに200mも入り込んだりしない。

裸では(←自転車のことです)電車に乗せてもらえない、従ってTRANSITを捨てない限り本日中に帰れないので、仕方なくライトだけ持って、本来する必要のない捜索に再突入。幸いにしてライトの光の届くところに落ちているのを発見・回収に成功。

とりあえず最悪の事態は免れたが、おかげで30分、並河駅周辺を散策することになった(笑)。できれば本日敢行した一連の冒険は、明るいうちにやりたいものである。

そう一連の冒険は、真っ暗闇の中でライトを頼りに行われたもの。もちろんColoradoは持ってきていたが、電源を入れるほど気分的には追い詰められていなかったし(本当の終電までまだ2本あった)、だいいち輪行袋の捜索には無力だし、所持金もICOCAを除いたら2000円だったし、野犬やら冬眠前のヘビやらに襲われたら孤立無援だったし、輪行袋が見つからないケースも、ライトのバッテリーが上がるケースもあり得たし、考えたら、パンツがひっつき虫だらけになりながらも本日中に帰れたのは大ラッキーと思うべき状況だったかもしれない。

あとで調べたら、誤って突入した草むらの道は、先で別の川と合流するということで、道どころか陸地ごと袋小路なのであった。地理がうろ覚えだとえらいことになる。

2010/11/28 23:59 | カテゴリー:おさんぽ, 自転車 | コメント(0)

伏見稲荷と東山トレイル

11月21日(日) 天気晴 単独行

どうやら11月中で最高のお天気な休日になりそうなので、急遽フィールドワークを敢行する。

本日の目標は

  • 伏見稲荷が『紅葉の名所』かどうかを確かめる
  • 南禅寺奥の院から若王子神社に出られる地形を確かめる
  • 往復いずれかの交通費をかけない(笑)

…念のためお断りしておくと、伏見稲荷と南禅寺は直線でも5km以上離れているので、歩きでハシゴするのは、たぶん一般にはお薦めできないので気をつけていただきたい。いやこの時期なら案外バスとかより速かったりする…ことはないか(笑)。

第1区: 高瀬橋~稲荷山権太夫

「往復いずれか」とは書いたが、実際のところ、あわよくば南禅寺あたりで夕景を拝めるような時間調整も兼ねて、伏見稲荷まで歩くことは決めていた。いつもは最寄りの駅へのアプローチということで歩程の勘定には入れていないが、今回は高瀬橋をスタートと定めて、七瀬川に沿って歩く。

さすがに通しで歩いたことは今までなかったが、やけに小綺麗に整備されている。案外ボーッと過ごせる穴場かもしれない。特に竹田街道とR24の間の区間は、どっちの道も直接横断するのが難しい秘境?とみられる(今回も通れなかった)、ただ近鉄がやかましいかもしれない。

七瀬川
七瀬川
七瀬川

七瀬川区間終了後もアミダくじのように北東に向かって進み、名神高速を潜ったあたりで大和街道に出る。半分予想したとおり、伏見稲荷参詣待ちのクルマが、JR奈良線の踏切を越えたところまで繋がっていた。一方通行でこれをやられると、単に通過したいだけのクルマはたまらない。外拝殿やら社務所やら改築中なのに、紅葉の名所とアナウンスされているわけでもないのに何ですかこの人出わ(汗)。

伏見稲荷
外拝殿は工事中
伏見稲荷
社務所も工事中
伏見稲荷
紅葉もなくはない

むろん歩きは何の問題もなく入場。稲荷山を通り抜けるだけなら真っ直ぐ登ってもよいが、紅葉の名所かどうか見届けるために、今回は東山トレイルのコースなりに奥社に回る。

さて、今回どうして伏見稲荷が紅葉の名所という話が出てきたかというと、某ネコのマンガに伏見稲荷をモデルにした場所があって、そこが紅葉の名所として描かれていたから。実際に千本鳥居で橙色の(紅色はたぶんいまいち)紅葉が散っていたりしたら素敵ですよね(あっしまった)ということである。

千本鳥居
千本鳥居は緑の中
千本鳥居
通るのはなぜかいつも左側
千本鳥居
鳥居というより檻かも

というわけで本殿から奥の院まで歩いたが、外拝殿までの参道沿いに多少植わっていた以外では、特別に植えたような気配はない。そしてここからは原生林なので、少なくとも人工的な紅葉の林はますます期待はできないであろう。となると、こういう書き方は無粋だが、作者の人はどのようにして、伏見稲荷と紅葉をひっつけるに至ったのか気になる。

まあ、その手の名所の一面紅葉というのも確かに壮観だが、そういう人工的な庭とは別の意味で、先々週の台高山脈のように雑多な紅葉がひしめいていたり、今回の稲荷山のように、山林の中に偶に紅葉があるという絵も悪くない。

三玉亭三辻
三辻でひと休み
権太夫四辻
阪神高速つながった

第2区: 稲荷山周回

トレイル2番、権太夫の四辻から一旦トレイルを外れて、稲荷山頂周回コースを時計回りに歩く。とにかく本日は時間を潰さないといけない。

ちょうど眼力さんに紅葉が1本あったので撮らせていただく。さすがに、確実に30分はかかる周回コースに入り込む観光客はそれほどいない。なんとなく神々しい雰囲気を保っている周回コース北側の原生林の中を歩いていると、いつもは道なき道を進むのも厭わない私でも、何となく樹林に入り込む気が起こらないものである。

大杉付近
大杉の木漏れ陽
眼力社
眼力社の紅葉
清明舎
清明舎の紅葉

剱石
剱石より
春繁社
春繁社付近の原生林

稲荷山は何回も登っているが、今回初めて気がついた。大台ヶ原は、木道とロープを使ってコースから外れないようにしているが、稲荷山は、原生林を保護するために、千本鳥居を使って同じことを狙っているのではないのだろうか? 人間、コースを外れるなとあららさまに禁じられたら外れたくなるものだが、柵であるということを気づかせずに巧妙に観光名所を装っているとしたら、そしてそれを何百年も昔から狙ってやっていたとしたら、これは文化庁もUNESCOもびっくりな快挙と言えるかもしれない。

そしてそのことに気づかない人間は、奥の院までの千本鳥居を体験したあとは、そこから多少鳥居がまばらになったり朽ちていたりしても、なぜかそこに見えない壁を感じるものである。ただし、こんな感じに道標があって、明らかに道がついている場合は除く。

末廣滝分岐
『末廣滝一丁』の道標
末廣滝上の分かれ道
3道分岐(右の道は画面外)

…って、今回なぜか『末廣滝一丁』と書いてある、その一ノ峰手前の分岐が気になった。独り旅だし、時間も余裕あるので、何か発見できるかもと期待して、サブコースのサブコースと洒落込むことにする。

と思ったら、突然道が3つに分かれる。Coloradoの地図では道が2本しかないことになっていたので、1回の往復で全容がわかると思っていたのに、のっけから計算違いだ。

朽ちた鳥居跡のある真ん中が一番古いと思われるが、ダンジョンでは左手沿いに進む(右手だったかも)の鉄則に従って、とりあえず一番左を選択。一丁進んでも滝は発見できなかった代わりに、またしても地図に載ってない十字路を発見。ただし親切にも行き先が書いてある。今回は地図に載っている?深草方面の下山路を選択。ちなみに残る2本は、それぞれ滑石越(醍醐道)と大石神社に出るらしい。

稲荷山南東尾根道
伏見稲荷にこんな山道が
山科方面分岐十字路
南東尾根の十字路

進んですぐに、眼下にお社と鉄骨の舞台が出現。舞台に下りてみたら、上下20mはあるような岩が祀られていた。その名も『大岩神社』。大岩神社といえば、名神高速の向かい側の大岩山にあると思っていたら、こっち側にもあったというわけだ。というかインパクトはこちらが上かも。

先客が般若心経をあげていたので、今回は撮影は遠慮してさらに下りると今度は『小岩神社』を発見。ついさっき大岩を見たところということもあって、大きさのギャップに驚く…とりあえず廻る順番は逆だったかもしれない。

末廣社と思われる建物の下まで下りたところで三叉路になった。どうやらこれが地図に載ってない直登ルートらしい。地図どおりだと、もっと下りて登り返しのルートを覚悟していたのでちょっともうけた。いずれにしても、このあたりは今後何回か開拓に来ることになるだろう。しかし本殿付近の大混雑がウソのように静まりかえった場所である。

さんざん引っ張って何だが、あとで確認したら、今回通ったいずれの道も、山中何箇所かに掲示されている地図のいずれかに載っていたりする(笑)。

小岩神社
小岩神社
末廣滝
末廣滝に沿って下りる
末廣社下
末廣滝直登ルート分岐

さて周回コースに戻って、最高峰一ノ峰を通過。ここでも紅葉が1本だけあったので、お狐さまと一緒に撮らせていただく。

ここらへんから人が増えてくる。どうやら一ノ峰まで往復という人は多いらしい。稲荷山の尾根筋ということもあり、周回路北側と違って明るい雰囲気である。

一ノ峰
一ノ峰の紅葉
二ノ峰
二ノ峰の紅葉

三ノ峰には紅葉は見当たらなかったが、キツネ色のお猫さまに遭遇。これはサブサブコースで時間潰したおかげかもしれん。ただ水を飲んでいた所へ出会い頭だったのでびびらせてしまったようだ。

三ノ峰
三ノ峰のお猫さま
三ノ峰
お猫さま逃げた
三ノ峰~権太夫
三ノ峰~権太夫の紅葉

第3区: 権太夫~将軍塚

お昼を回ってようやくトレイルに復帰。事あるごとに鳥居形電飾がつく展望所から確かめると、やっぱり目立つ紅葉は外拝殿の外側、駐車場付近にしかないようだ。

鳥居電飾台
権太夫裏の鳥居電飾台
鳥居電飾台の展望
紅葉は入り口付近だけ
五社の滝入口
五社の滝は色づき前

稲荷山を下りて、クルマやらバスやら観光客やらでごった返す泉涌寺、今熊野観音を通り抜ける。鳥戸野陵道に入ると、クルマが入れないだけあって、沿道の石段の落ち葉もそのままの、のんびりした雰囲気に一変する。滑石越はさすがに忙しいが、阿弥陀ヶ峰に入ると、もはや梅小路のSLが時折鳴らす汽笛の音しか聞こえない。

泉涌寺山門
観光客だらけの泉涌寺
今熊野観音寺
同・今熊野観音寺
今熊野観音寺
鳥戸野陵道の紅葉

鳥戸野陵道脇の石段
晩秋の一景
阿弥陀ヶ峰道(京女の森)
京女の森はいつもの休日

清水山も、麓の大変な(と思う)状況とは裏腹に、時折ハイカーとすれ違うだけの静かな雰囲気だが、この区間はさすがにメジャーな観光地が近いだけあって、お子さん連れの比率が多かったような気がする。

清水山南麓
R1から清水山
清水山南口
清水寺裏口は夜間閉鎖中
清閑寺山石塔
北からのトレイルでこれを見たら行き過ぎ

清水山中
清水山中の山道
菊谷
清水山・将軍塚の間の菊谷
東山山頂公園
東山山頂公園

東山山頂公園に到着すると、駐車場から溢れるぐらいのクルマが来ているのにびっくり。混雑の正体は、将軍塚が紅葉の名所になっていること。庭園は有料だが、大日堂までは無料で、この区域だけでも先を急ぐハイカーにとっては充分かもしれない。

青蓮院大日堂
青蓮院大日堂
青蓮院大日堂

青蓮院大日堂
青蓮院大日堂
青蓮院大日堂

第4区: 将軍塚~若王子神社

三条通に下りてからも、引き続きトレイルに従って日向大神宮に入る。日向さんの紅葉も、本数は少ないながら見頃になっている。せっかく本殿まで上がったので、天の岩戸ルートで七福思案処まで進んで、本日のトレイルトレースはここで終了。ここから、問題の南禅寺奥の院に下りる。

高台寺山下山路
高台寺山下山路
尊勝院
粟田口尊勝院
日ノ岡
蹴上も大渋滞中

蹴上インクライン
蹴上インクライン
日向大神宮
日向大神宮
日向大神宮
日向さんの縁結び

日向大神宮
日向さん本殿裏
日向大神宮
本殿裏の紅葉
南禅寺奥の院
若王子山は滝右手の階段から

前回ここを訪れた時は、トレイルは外れないつもりで、地図も武装も無しの完全に手ぶらでのハイキングだったため、ちょっと歩いたところで コワくなって 大文字山登山道のどこかに合流すると判断して引き返したが、帰って地図確認したら、そのまま北側に曲がって若王子神社裏の墓地まで行けそうに見えたので悔しがったものである。今回は、開拓に成功するのはほぼ確実だったが、あわよくば夕景スポットの穴場発見を期待する。

しかし、気合いを入れて進んだ割に、超軽装の観光客3グループ7人ほどとすれ違ってしまってショック(汗)。というか前回こんな道できてたっけ!? 確かに反対側から『新島襄先生墓』の案内を見たらお墓まではやってきそうだし、そこから道が続いているようなら進んでしまいそうな雰囲気ではある。

若王子山への谷道
こんな道ついてたっけ!?
大文字山分岐その1
Colorado(昭文社)の地図にだけ載ってる大文字山への道(右)
大文字山分岐その2
地形図に載っている大文字山への道(右)

新島襄先生墓
新島襄先生墓付近にて
猪よけフェンス前
猪よけフェンス前にて
新島襄先生墓の道標
こういう案内があったら超軽装でも入るかも

延長戦: 若王子神社~蹴上

夕景スポットも結局見当たらなかったので、せっかくだから明るいうちに永観堂南禅寺も撮影するべく、さっさと下りて観光客の群れに飛び込む。とにかく普通に歩けないほどの混雑には恐れ入った。

若王子神社
若王子神社
琵琶湖疎水
若王子神社下の疎水
南禅寺三門
紅葉越しに南禅寺三門

南禅寺勅使門
南禅寺勅使門
南禅寺三門
南禅寺三門
南禅寺水路閣
水路閣越しに

蹴上から地下鉄で竹田まで帰る。本日の交通費はこの250円のみ。しかしまさか烏丸線で積み残されるとは思わんかった。楽してバスに乗り換えようと思って最後尾の車両に並んだのがまずかった。秋の京都おそるべし。

蹴上から都ホテル
蹴上の夕暮れ
蹴上浄水場
蹴上浄水場
蹴上インクライン
蹴上インクライン

蹴上から南禅寺三門
南禅寺三門
蹴上発電所
薄暮の蹴上発電所
菊水さん
インクラインから菊水さん


距離高低図

本日の距離高低図


時間高低図

本日の時間高低図

2010/11/23 22:44 | カテゴリー:おさんぽ, ハイキング, 写真 | コメント(0)

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