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白猪ノ有料駐車場

ここから滝まで山道1km

ここから滝まで山道1km

桜三里の西口から国道494に分かれて山中に入りかけたところに、白猪ノ滝という、氷瀑で有名な滝がある。

比較的アクセスしやすい場所にある氷瀑ということで、けっこう人気の場所になっているらしく、国道沿いにはトイレつきの無料駐車場も整備されている。

山道を約2km歩けば目的地…なのだが、あえて『無料』と書いているのが気になったので「どこかに『有料駐車場』があるのか!?」とツッこんだら、山道を進んでいったところに本当に300円の有料駐車場があるんだって。離合困難な山道に殺到されると困るのであからさまに案内しないという、愛媛県人のゆかしい心遣いに感じ入る(そうか?)

それはともかく、ここからなら滝まで1kmほど。脚に自信ない団体を連れてくるならここまでクルマで来た方がいいかもしれない。

ただし、駐車料金はセルフで穴に放り込む方式(監視カメラ作動中)につき、おつりは期待できないので注意。

この日の記事はこちら。


善通寺五岳縦走

5月3日(月祝) 天気晴時々曇 メンバー2人

親父の足のリハビリのため、出釈迦寺奥の院の断崖を見学がてら、善通寺の『五岳縦走』に出かける。

五岳とは、善通寺から鳥坂にかけて連なる五峰のことで、R11やら高松自動車道やらを走っていると、善通寺ICを越えたあたりから南にボコンポコンという感じで見えるが、明らかに45°は越えてそうな稜線で、素人が登るには縁のない山だとクルマで走るたびに思っていた。実際は無論そんなことはない。

山ひとつ登るだけなら飯野山あたりで充分だが、五岳まとめて制覇というのに惹かれたものである。どうして今までそういう話を聞かなかったのか? というと、やっぱり歩くには不便なロケーションだからかもしれない。

特に、西端の鳥坂(とっさか)のアクセスがよくない。JRみの駅まで2~3km歩いてぐるっと回って戻るか、歩いて善通寺まで戻るかしなければならない(路線バスもなくなった?)。縦走コース自体は10kmないので、そのまま往復するという荒技もアリかもしれない!?

第1区: 香色山~捨身ヶ嶽禅定

香色山は善通寺の駐車場を挟んだ向かいにあって、山を1周する形でミニ八十八箇所のコースができている。今回は山頂に向かって進む。

序盤で、五岳中最も低いということもあって、まず楽勝で香色山を制覇。

香色山登山口
香色山登山口
香色山から筆ノ山
香色山から筆ノ山
香色山から甲山
香色山から甲山

香色山を下りてミニ八十八箇所の向こう側に合流する。縦走といっても、香色山と筆ノ山、筆ノ山とその次の我拝師山の間は、ほとんど麓まで下りるのだ。

計画に従って、ここから平谷登山口に向けてミニ八十八箇所を逆走(逆打ち?)しようとしたら、親切にも五岳縦走コースの標識が反対に行けと指示していた。

まあ標識どおり進めば間違いないと思って進んだら、かなり北に回り込んで結局西山登山口からのコースに合流してしまう。なるほどこれが公式のコースというわけだ。初見だから、まずはこれに従って行くのもよかろう。

といっても、当初あまりにも北に行きすぎて不安になったため、おそらくは単なる営林道から無理矢理登ろうとしてハネ返されたりしている。

ミニ八十八箇所
ミニ八十八箇所に合流
ミスコース
この道はハズレ
竹林
竹林をぐるっと回る

…ちゃんとした登山道に入りさえすれば、筆ノ山もまず問題なく制覇。

筆ノ山
筆ノ山山頂
筆ノ山から我拝師山
筆ノ山から我拝師山・中山・火上山
大坂道
大坂道で大坂峠へ

続いて大坂道から我拝師山登山口に行くと「急坂注意」の看板を発見。冒頭の「クルマから遠目に見て45°は越えている稜線」とはここのことで、この注意は、おそらく観光客のみならず、まさに山歩きに来た人々に向けられたものである。

といっても、単に我拝師山に登るだけなら、出釈迦寺から回った方が便利だが、縦走となるとルートはここしかない。覚悟を決めて登る←最初から登る気満々だったくせに。

所々つづら折れにはなっているが、かなりの部分で鎖場ありの直登ルート。私は歩きのマイペースは人よりも速いほうだが、鎖場みたいな所のそれは、自重があるせいか? 極端に遅くなる。ここで今回のようによじ登るのが得意なメンバーが一緒だと、マイペースを超えて行動してしまって相当に消耗してしまう。3回目の登りということもあって、五岳中最高峰という以上に疲れた。

我拝師山の頂上付近は比較的なだらかで広場然としている。樹林に囲まれてあまり展望はないが、海側の1方向のみ刈られているのか、瀬戸内は見渡せるようになっている。ここで少し早いお弁当として足を休める。

我拝師山東ルート
我拝師山の登り返し
我拝師山
我拝師山

第2区: 捨身ヶ嶽禅定~鳥坂

我拝師山からは、出釈迦寺奥の院(捨身ヶ嶽禅定)に向けて断崖を下りていく。

話には聞いていたので、行動再開前にストックはたたんでおいたが、登りと違って足元が丸見えの中で岩場を下りるのはなかなかスリリングだ。

出釈迦寺本堂からここまでは、お寺のクルマ(有料)で登ってくることができるらしい。名水が湧いているとのことで、ぼちぼち手持ちの水を補充したかったが、本堂近くまで下りるハメになったらどうしようと思ったので、そのまま先に進む。どうせここから先のアップダウンは100mの幅のうちだ。

捨身ヶ嶽
捨身ヶ嶽から
天霧山
天霧山
捨身ヶ嶽全景
中山から捨身ヶ嶽

4番目の中山は、おそらくへばっていたせいか、特に印象なく通過。5番目の火上山は、中世に烽火台に使われたらしいが、中山ともども樹林に囲まれて、現代では烽火を上げるのはともかくとして、他所の烽火を確認するのは困難かもしれない。

中山
中山
火上山
火上山

火上山からの下山路はいくつかあるらしいが、鳥坂に近い北寄りのルートで下山。実は烽火台跡は、そこを通り抜けて下山できるとカン違いしたおかげで見つかったのであって、もし最初から今回の下山路に戻るつもりで引き返していたら、手前の石組みが烽火台跡だと思い込んで満足しているところだった(汗)。結局石組みの正体は未だわからない。

ニセ烽火台?
ニセ烽火台?
本物の烽火台跡
本物の?烽火台跡

第3区: 鳥坂~香色山

善通寺の駐車場までクルマで来ているので、そこまでは戻らなければならない。今回、余裕があればR11の向こう側の天霧山を縦走して海岸寺駅に出るというオプションコースを目論んでいたが、予想どおり、わりと早めに下山できてしまったものの、暑いし病み上がりなので、天霧山の縦走はまたの機会に。といっても時間はあるし、平地ならいくらでもサポートが受けられるので、善通寺の駐車場まで(道路を)歩いて戻ることにする。

鳥坂でペットボトルを補給。峠越えは歩行者といえどもR11しか選択肢はない。平地になったところで遍路道に分かれる。出釈迦寺に寄り道してみようと思ったら、西行庵の道標を見かけたのでさらに寄り道。先行のお遍路さんが、道を間違えたと思ったのか慌てて止めに来た(汗)。無駄に走らせてしまって申し訳ない。

ただ、はじめに標識があって以来、道は何回か分かれているが、次の標識がいつまでたっても現れない。地図に載っている方の道を選ぶが、いくら何でも登りすぎやろうと不安になってきたあたりでやっと『あと100m』の道標が現れる。知らない道で、おまけに登り坂は、実際よりも相当に長く感じるものである。

というわけで、本当に西行庵が現存していたら文化財ぐらいにはなっているはずで、今あるのは最近建てられたお堂である。

西行庵石標
西行庵石標
西行庵跡
西行庵跡

ここまで来ればもう心配ないので、お弁当の残りを平らげる。ただ水は相変わらず不足気味。出釈迦寺で、例の名水を補給しようと思ったら、本堂から見える範囲には見当たらず。奥の院近くまで登るハメになったらどうしようと思ったので(笑)、そのまま曼荼羅寺方向に下りる。

あとは主要道を避けて、山の麓沿いの道を歩いたが、筆ノ山の麓に知らないうちに『五岳の里』なる公園ができているのを発見。まだ季節は一周していない様子だが、花に力を入れているようだ。私はムリだが、親父とかは今後暇つぶしとかでやって来るかもしれない。

五岳の里公園
五岳の里公園
五岳の里公園

最後の水を補給して、香色山登山口に戻る。5月にしては暑かった。

距離高低図

本日の距離高低図


時間高低図

本日の時間高低図

2010/05/04 23:52 | カテゴリー:おさんぽ, ハイキング, 写真 | コメント(0)

金倉川源流

源流と言っても秘境でも何でもなく、満濃池水門直下・ほたる見公園が牡丹の名所というので、帰省早々に見に行く。

国立まんのう公園と違って自由に見られるのに、何十品種も育てていてかなりの気合いを感じた。

というかこれだけ人が集まっているんだから、産直仕立てるとか何かすればいいのに。タネ採るだけで充分なんかな?





続いて金比羅の裏側に移動。なんでも伊予からの参道の最後の峠(牛屋口)に坂本龍馬の銅像がいるそうな。龍馬といえば桂浜まで行かないと会えないと思っていたが、まさかこんな近くにいるとは。というか金比羅の南側は我々から見たら用がないので知らなかったのもムリはない、が、どう考えても今年大河ドラマをやっているから思い出したとしか思えないタイミングである。


牛屋口から見ると、峠手前のカーブを利用して、龍馬が正面から歩いて来ているように建てている、しかし、銅像を建てたということは、龍馬ってここらへんでも昔からトップクラスの有名人だったことになるから、なにゆえ有名になったのか知りたいものである。

といっても、明らかに大河ドラマやったから立てましたみたいなピカピカの『龍馬像』の看板を見る限りでは、現代人はつい最近まで忘れていたような気もするけど。

2010/05/01 21:15 | カテゴリー:おさんぽ, 写真 | コメント(0)

メーデー後のお出かけの

スーパーはくと止まる

写真だと走っているのか停まっているのかわからない、というお話

大阪駅で、向かいのホームを発車したスーパーはくとが、1編成分進んだところで停まったのを目撃。

車掌が乗り遅れでもしたかと思ったら、後方で子供が線路に立ち入ったから、付近の列車を全部停めたとのこと。よりによってバスにきっちり接続する便が停まるとは(汗)。

停まるのはしょっちゅうかもしれないが、休日ぐらいしか鉄道を使わない私の目の前でその影響が見えるというのはわりと珍しいので、不謹慎を承知で停まっているスーパーはくとを1枚撮ってみたが、よく考えたらスチルカメラだとせっかく撮っても、正常に動いているのと区別がつかないのだ。

10分ほど停まった末に、今回は無事保護したとのことで、結末もまた珍しい。

影響を受けた何万人かの1人になってしまったおかげで、1時間に1本の長岡京からのバスに置いて行かれたので、そのまま京都まで乗り越す(というか運賃は一緒)。わざわざ快速に乗った意味がねえや。

2010/04/29 20:20 | カテゴリー:ただの日記 | コメント(0)

職場のサーバのこと

不安定なサーバに対して複数の対策を施してうまくいった場合、どれが効いているのかがわからないのが少し困る。動いているからいいのかもしれない。

というかそれ以前に、おかしくなった心当たりが複数あるというのも困る。あるいは相互に因果関係があるのかもしれんけど。

UPSの二次側のグランドと、普通のグランドとでACテスタで50Vの電位差がある件について。

調べてみたら、最後に3P2Pアダプタがかんでいて、一次側の接地極が接続されていなかった。完全に自分管理だったら誰にも言わずにこっそり直すところだが、共有物なので勝手に変えていいものかどうか悩ましい。そのままでも、筐体触ったときに多少ビリビリ来る以上の実害はないかもしれんし。ただ少なくともマニュアルには、3Pは3Pで接続しろとあるので、接地して文句はあるまい。

処置したら、めでたく電位差が解消。漏電という、より厄介な可能性が消えたのはめでたい(漏れる先がグランドになっただけだったりして!?)。

マザーボードのコンデンサが破裂している件について。

少なくとも目で見て3個、頭が割れている。5年以上フル稼働しているので、他のもいい加減へたっているのかもしれない。とりあえずメモリを差すソケットによって、落ちる頻度が明らかに違う。実際に発見してからは、動いているのが非常に不思議なのだが、頭が割れても多少の容量が残っているとか、リップルが乗っても許容範囲だったりするのかもしれない。マザーボードの思わぬアナログさに驚いている。

まさかとは思うが、CPUやメモリの熱が原因の可能性も。

これならもっと早い段階で現れるはずだが、あるいはファンが弱くなっているのかもしれない。それかシリコングリスが劣化して所期の熱伝導ができなくなっているとか。

とりあえずシリコングリスを塗り直し、メモリにヒートシンク(シールドの意味合いもあり)をかぶせる。しかし、いかにも大量生産的なグリスの乗せ方ではあった。有名メーカーにやられると、グリスって分厚く塗るほど効果的だったんではと思ってしまうではないか(違うよね^^;)。

で、不思議なことに、今までの不調が嘘のように、1週間走り続けている。やっぱり動いているからいい…のかな。

2010/04/26 23:12 | カテゴリー:Windows, 計算機とか | コメント(0)

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