職場のサーバのこと
不安定なサーバに対して複数の対策を施してうまくいった場合、どれが効いているのかがわからないのが少し困る。動いているからいいのかもしれない。
というかそれ以前に、おかしくなった心当たりが複数あるというのも困る。あるいは相互に因果関係があるのかもしれんけど。
UPSの二次側のグランドと、普通のグランドとでACテスタで50Vの電位差がある件について。
調べてみたら、最後に3P2Pアダプタがかんでいて、一次側の接地極が接続されていなかった。完全に自分管理だったら誰にも言わずにこっそり直すところだが、共有物なので勝手に変えていいものかどうか悩ましい。そのままでも、筐体触ったときに多少ビリビリ来る以上の実害はないかもしれんし。ただ少なくともマニュアルには、3Pは3Pで接続しろとあるので、接地して文句はあるまい。
処置したら、めでたく電位差が解消。漏電という、より厄介な可能性が消えたのはめでたい(漏れる先がグランドになっただけだったりして!?)。
マザーボードのコンデンサが破裂している件について。
少なくとも目で見て3個、頭が割れている。5年以上フル稼働しているので、他のもいい加減へたっているのかもしれない。とりあえずメモリを差すソケットによって、落ちる頻度が明らかに違う。実際に発見してからは、動いているのが非常に不思議なのだが、頭が割れても多少の容量が残っているとか、リップルが乗っても許容範囲だったりするのかもしれない。マザーボードの思わぬアナログさに驚いている。
まさかとは思うが、CPUやメモリの熱が原因の可能性も。
これならもっと早い段階で現れるはずだが、あるいはファンが弱くなっているのかもしれない。それかシリコングリスが劣化して所期の熱伝導ができなくなっているとか。
とりあえずシリコングリスを塗り直し、メモリにヒートシンク(シールドの意味合いもあり)をかぶせる。しかし、いかにも大量生産的なグリスの乗せ方ではあった。有名メーカーにやられると、グリスって分厚く塗るほど効果的だったんではと思ってしまうではないか(違うよね^^;)。
で、不思議なことに、今までの不調が嘘のように、1週間走り続けている。やっぱり動いているからいい…のかな。
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