ごまめの遠足。

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2011年7月

作業開始

写真撮りながら作業する余裕がなかったため、写真はない。あしからず。

まずは、フロントディレイラとクランクとBBを外して、購入以来最もさっぱりした状態にする。

クランクのキャップネジが、ひょっとしてコレ左ネジちゃうか!?と思ったぐらい重かったのは前に書いたとおり。

で、ここぞとばかりに洗剤入りワックスで磨きまくる。

カセット(CS-5700 12-27T)

装着はロックリング工具のみでいいが、外すのはフリーなカセットを固定する手段が必要になる。

通常はチェーンに金属のテコのついたスプロケット固定具で押さえるが、うちのはあれだけデカいくせに、前回のメンテの時からどこかに隠れて出てこない。よって今回も、古いチェーンと軍手だけでも作業できることを証明するハメになる(汗)。

最近の歯車は表裏があるらしいが、まあ裏返しでははまらないハズなので、ここで警戒すべきなのはスペーサを挟み忘れるトラブルのみかな。

リアディレイラ(RD-5700-SS-L)

うちのスタンドはリアディレイラの取り付けボルトを干渉するので、フレームをひっくり返して取り付ける。ちょっと目を離した隙に突風とかでディレイラ側に転倒すると悲惨なので、取り付け後はすぐに前後輪履かせてスタンドに立てる。

ボトムブラケット(SM-BB5700 ℓ68mm)

とりあえず従来タイプと比べて筐体の軽さに驚く。

先般買った工具は間違いではなかった。全周を保持してレンチで回す構造のため、別にレンチは必要だが、最後の増締めの局面を除いて軍手(あるいは素手)でも回せる作りなのが有利。それに、このクラスのロードバイクのメンテで大型レンチが必要な局面はいくつもあるので、おそらく大型モンキの1本ぐらいはみんな持っているだろう。純正のレンチが大型レンチの長さに対抗しようなんて気を起こさない限りは、純正よりもはるかに楽に回せそうだ。

上からかぶせる形態のため、クランクをつけた状態で増締めができないのが気がかりだったが、よく考えたらそんなことは純正工具でも困難であろう。

というわけで、特に問題なく装着完了。

クランクセット(FC-5700-L R165mm)

軸一体形を取り付けるのは初めてなので、かなりおっかなびっくりだったが、とりあえず右側をはめるのは、角度とか考えずに力任せでいいらしい。そう簡単にはまらないからこそ、ガタつかずに回せるという理屈。

ただしどこまで突っ込めばいいのかわからない。一応限界まで突っ込んだところで、左右のクランクアームとフレームの間隔が同じ程度になったので、たぶん正しいか?

あと、左クランクのキャップに専用工具(100円しないけど)がなぜ必要なのか? ここだけ素手で回せてもあまり嬉しくない。ヘキサレンチじゃダメなの?

フロントディレイラ(FD-5700-B-L φ31.8mm)

バンド式ならシートピラーと同じ太さの物を注文する必要がある。ノギスがあればわかるが、ノギスがなくても、古いディレイラを外すとバンドの内側に寸法が刻印されている。

SORAも今回も、同じ39-52Tのため、とりあえずSORAのディレイラがついていたところにあるテープを利用して装着。取説によると「アウターリングとの隙間が1~3mm」らしい。SORAの時はもっと隙間が広かったはずで、したがって現在も同じだけの隙間が空いている。昔と今とで(あるいは旧SORAと105とで)チェーンのコントロールに関する考え方が変わったんかな? 余裕ができたら再調整した方がいいかもしれない。

あと、バンドをヘキサレンチで締めるため、チェーンガイドがチェーンリングと平行になった状態で締め込むと、最終的にはまず平行にならない。その角度分だけわざとマイナスさせてから締める必要がある。

SISレバー(ST-5700-S)

一般的な話から始めると、旧SISレバーからの進歩は、クラウチングポジションでもシフトUp/Downの両方ができるようになったことと、シフトケーブルもハンドルバーに沿って出せるようになって見た目がスッキリしたことである。

私に関していえば、ほとんどブラケットポジジョンで、クラウチングといえば上り坂をローか、平地または下りをトップで走る、シフトチェンジしない状況に限られるため、将来はともかく現在は、前者に関してはあまりメリットがない(むしろ操作に慣れるまでは危ない)一方で、ロードバイクでありながらフロンドバッグをつけるなどと邪道なことをやっているため、シフトケーブルの取り回しに苦心する必要がなくなったことの方が嬉しかったりする。

デメリットといえば、寿命以外でバーテープを剥がす確率が倍に増えたこと、かな(壊れる前に交換しないの!?)

あとバーテープの中央からダウンチューブのアウター受けまで距離がないので、より小型のアジャスタが必要になった。これは計算外で用意していなかったので、シフトアウターのラインが確定するまでは、バーテープが巻けない(それ以前にポジションが確定してない)。

もうひとつ、先に述べた進歩が、技術屋が考えに考えた成果であるのは間違いないが、構造が複雑になったのも間違いない。何が言いたいかというと、ユーザから見たらシフトインナーの交換が格段に難しくなってしまった。まあ1回でも成功して、どこを通すか覚えたら何でもないだろうが、初めての作業は夜間にするべきではないと、予想外にハマった者としてアドバイスしておきたい。

ペダル(PD-R670)

クランクアームに装着するだけなら左右あわせても2分かからない(調整の時間は当然除く)ので、前工程でさんざん苦心しただけにちょっとホッとする。

チェーン(CN-5600)

なんでも105の最新モデルは回転方向の指定があるらしいが、手元にあるのはひとつ前の5600なので、方向については不問らしい。ただし接合部については、接合したときにアウターリンクが後方になる(アウタープレート側をチェーンリングに、詰める方をカセット側にかけて下部で接合)方向を推奨しているので、実質的に向きについては決まりか。もっとも、運が悪いと購入時点で両端とも内コマだったりする、ことはさすがにないよね!?

どうでもいいが、このままチェーンも進歩しつづけると、そのうち外周と内周の区別も必要になったりして。たとえば片方向に曲げるバネを仕込んで歯車をしっかり掴みます、とか(それが有利になるかどうかは知らん)。

まとめ

トラブルがきっかけではあったが、ついに駆動系の全交換が実施できた。これで購入時から残っているパーツは、フレーム、フォーク、シートポストと前ブレーキのみである。なぜブレーキが前だけかというと、かれこれ4年前にGARE大阪のCYCLEWORLD直営店で買った型落ちUltegra展示品が、早々に行方不明になったから。私の予想だが、スプロケット固定具と許されざる仲になって、どこかに一緒に隠れ潜んでいるに違いない。

カレー作って食べながらの作業とはいえ、18時に始めて、とりあえず走れるようになるのに24時までかかってしまった。

実際に試走してみたが、まだ全力で踏める状態ではないので、走り感については何とも言えない。言われてみればシャキッとしたかもしれないが、SORAとか2300とかの新品に交換しても同じことを言うかもしれない(笑)。

ただ、話に聞いたとおり、クランクは間違いなく硬くなっていることは振動でわかる。

関係ないかもしれないが、ブレーキが軽くて怖いぐらいよく利くようになった。今回はブレーキもシューも変えていないので、SISブレーキを変えたおかげかもしれないが、あるいは単にケーブルを変えたせいかもしれないし、ポジションが未調整なため、同じような減速でも怖く感じるだけかもしれない。

あとは走りながらディレイラを調整するだけだが、どうもリアをロー側にしたときに、テンションプーリーが脱線しかけて異音が出ている。やっぱりまだちょっと斜めを向いているのかもしれない。

さて、バーテープが巻けるのはいつになるやら!?

2011/07/25 01:04 | カテゴリー:自転車 | コメント(0)

買い物追加その2

せっかく京都駅近辺に来たので、ついでにFSPC用のケースを買う。

PSUナシならほとんど何でもよかったが、現メインPCと揃えてCoolerMasterをチョイス。

ケースファンが前14cm、後12cmでエアフローについては申し分ないが、14cmって鎌平とか使わなくてもHDD3台いっぺんに冷やせるなと思った瞬間に、コイツがメインPC用ケースになることが決定(^^;

…って、買ってから予定変更すると、何か足りん物が出てきそうな気がするけど。

それにしても、nForce590SLIの時に買って以来、ケースなんかじっくり見ることはなかったが、思ったとおり、4年かそこらの間に相当に変わっている。PSUなんか下に配置するのが普通になったりして。まあどんなPSUを載せられるか未知数なのに対して、自前のケースファンを上面に配置してバンバン吐き出すほうが合理的ではあるが、PSUって下面にも吸気ファンを持っていたりするので、それも見越してケース底面がメッシュになっていたりする。ってことは、いくら足があってもカーペットに直置きはまずいということだろう。

2011/07/24 23:18 | カテゴリー:Windows | コメント(0)

買い物追加

改めて作業をシミュレートしてみたところ、8mmヘキサレンチ以外にも、軸一体形BB用の工具がないことが判明。軸一体形なんて今まで縁がなかったパーツなので、買うチャンスがあるとすれば先週しかなかったはずなのだが、明細見ても買った記録がない。本日出かける前に気付いたのは上出来だったが、わざわざリストしていたにもかかわらず買い忘れて、しかもそれに気付いていなかったのはいけてない。

ヘキサレンチだけなら近所のホームセンターですむが、BB工具もあわせて買うとなると、やっぱり遠征(?)が必要だ。やることが行列をなしている中で、せっかくの休日が半分飛ぶのは痛いが、まあクリティカルなところから片付けていくしかないだろう。

とりあえず、近所でパーツ工具だったら大体あてになるイワイ自転車に行ってみる。

8mmのレンチを含んだセットは『やたらでかい12本組』と『7サイズ対応6本組』の2種類あったが、8mmのみというのはない。いずれも頼みもしないのに他のサイズがついてくる。今回クランクを外す限りのレンチを手に入れるのに、値段はともかく他のサイズがかぶりまくるのは個人的に業腹なのだ。

ちなみに『7サイズ対応』というのは、6mmのレンチに8mmのキャップをかぶせた物(笑)。その『8mmのキャップ』だけ欲しいところだったが、今までそうやってサイズが必要になるたびにセットごと買うということを2回ほど繰り返した(そのせいでほとんどのサイズがかぶっている)ので、ここは今後何が起こってもまず困らないように『12本組』の方を買っておく。あるいは他のショップとかホームセンターなら、8mm1本のみ買えたかもしれないが、不確実なものに時間をかける余裕はすでにない。

…結果的には、外すのに相当な力が必要だったので、でかい方を買ったのは正解だった。

BB工具については…先日漏れていた理由がわかった。シマノのあの特徴的な形状の工具が並んでいないのだ。あれば絶対に気付いて買う、ということは、なければ気付かないということ(そうか?)。

とはいえ、商品の並び方からみて在庫切れではなさそうなのでよく見ると、かわりに怪しい工具を発見した。形状からBB工具のようだが確証はない。台紙に業者名はプリントされているが型番は見当たらない。ラベルを貼り付けるとおぼしき枠線はあるが、そこにも何もない。しかし他にBBを回せそうな工具が見当たらないところを見ると、これがショップお薦めの工具と考えざるをえない。

型番なし、ラベルなし
裏面も白紙

このお店、工房のルートで調達したとしか思えない型番のないパーツや工具を、そのまま小袋に詰めて寸法だけ書いて安く売っているケースが多い。たぶん、同じ物でも補修部品として単品で発注するより格段に安いのだろう。そのかわり互換性は保証しませんということで、このお店では、経験の浅いお客は無言で物を買ってはならない(^^;

しかしあの印象的な形状の工具って、特に用がないときにはしょっちゅう見かけたような気がするけど、いざ必要になった時にどこに隠れてくれるのか!?

ところで、店内を探しているうちに、ディレイラの交換用プーリーを発見してしまった。XTRとか刻印されていたが、おそらくロード用にも使えるのだろう。これをもっと早く見つけていれば、わざわざ8速のディレイラを注文することはなかったかもしれない。ただし、この歯車2枚のみで、2300系ディレイラ全体より高い(笑)。このお店、IT化は進んでいないが、こういうパーツを平然と置いていたりするので油断できない。

さらに探しているうちに、なんとシマノの12-25の8速カセットを発見してしまった。型番CS-HG50-8。歯数は予定と異なるが、まさに2300系で注文しかけていたパーツである。

これをもっと早く見つけていれば、105化実施はもう少し!?延びていたかもしれない!? というのは半分冗談だが、52F/25Rでは峠は厳しいとはいえ、チェーンとワイヤを切ってさえいなければ、あるいは買ったら、ものの30分で当座の用は足せるようになるこのオプション、ちょっと誘惑を感じないではなかった。このお店、IT化は(以下略)。

いずれにしても、8速コンポはいつでも使える状態にしておきたいと思っていたので、これは買っておく。

2011/07/24 20:11 | カテゴリー:自転車 | コメント(0)

コンポーネント到着

きゅうべえに頼んでいた105+αの駆動系が届く。配達時間帯にいる保証がないので自宅配達は個人的には苦手なのだが、到着日の見当さえつけば早く切り上げることはできるので、発送しましたの連絡が来るのはありがたい。まあ一番遅い時間帯(19~21時)だけど。

ところが18時前に配達人から連絡が入る。「土曜日なのでご在宅かと思ったのですが」だって。連絡先を自宅ではなくvodafoneにしたのは私にしては上出来だったが、土曜日なのでさらに早く切り上げるという発想はこちらにはなかった。もしかしたら、土曜日だから早めに配達して早めに上がろうなどと思われたのかもしれない。もし連絡が午後一ぐらいだったら対応できたんだけどねえ。

というか飛脚さんと黒猫さんに関しては営業所が徒歩圏内なので、どうせ連絡が来るのなら営業所留指定のオプションがあってもいいような気もする。

何はともあれ土曜日に届いたので、うまくすれば明日はお礼がてら久々に通勤以外でロードバイクが使えるかも、と期待して交換作業開始。

とりあえずチェーンとワイヤーを切って、クランクキャップを外す…ところで、8mmのヘキサレンチが必要だったことに気付いて頓挫する。

本来ならば、ロードバイクでなら21時まで営業のホームセンターに間に合うところだったが、不覚にもチェーンとワイヤーを先に切ってしまったので万事休す。明日に持ち越し。

…これはやっぱり、17時ぐらいに帰っといた方がよかったかもしれん(^^;

2011/07/23 23:11 | カテゴリー:自転車 | コメント(0)

引き続き、CFSシリーズを放り込む

CFS1は、確か以前もダメだったような気がするが、とにかくジョイスティックの認識が腐っている。海外のサイトでは、ちゃんと動くXPのCFGファイルをコピーすれば動くという話もあるが、どうせPenIIIの時代のゲームなので、 諦める VMwarePlayerの中で動かす ことを検討する。

CFS2は、ニーボード(?)がちらついたり、画面だけ停まったり(墜落音がしてから復活する^^;)していて調査待ち。たとえば1コアだけ使うようにしたり、CrossFireを無効にしたりで解決できんものかどうか。

CFS3は一応動くが、なぜか画面に出てくるキー入力の指示が『ブレーキ解除…<>』などと空白で出てくる。また設定のキーコンフィグも"Ctrl+Alt+"などと、メインキーが出ず、再設定しようとしても反応がない。あるいは他ソフトと干渉しているのかもしれない。

主立ったキーしか試していないが、キー入力自体は受け付けるようだ。ならいっそクイックヘルプをOFFにして遊んだ方が鬱陶しくなくてよい。いよいよキーコンフィグを変えたくなったら、設定ファイルを直接編集すればいい…のかな?

もっとも、三晩かけてひととおり環境を作ったことに満足して、これからはたまにしか遊ばなくなる可能性は非常に高い。

2011/07/21 22:06 | カテゴリー:FSX, Windows, ただの日記 | コメント(0)

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