インサイト
一部ネットでは、かのHVの代表格である車種に対抗するために、燃費以外のすべてを犠牲にした、との評価を受けている『インサイト』をレンタルした。
正直、Fitハイブリッドは何回か借りたことがあるのに対して、当該車種は、まさに上記の評判により避けてきたものだが、近い将来自家用車を買う可能性を予感するなかで(日本語変?)、どれほどひどいか確かめようと、今回のラウンドの足に指名した次第。
結論から言うと「走って恐ろしいとまでは思えなかった」。
確かに自動車専用道のカーブがスムーズに決まらず微調整することが何回かあったが、田舎でいろんなクルマに乗っているときにも同じようにぎこちなくなることもあるので、単に不慣れなせいかもしれない。今のところ「言われてみれば」的な、事前情報による影響がないとは言えない。
後続車のライトとウィンカーが、ちょうどリアのフレームに隠れる、というのは確かにちょっとつらかった。あるいは後続車のウィンカーを見る必要の無い状況なら大丈夫か!? サーキットとか、公道でも誰よりも速く走れている状態とか(オイ)。冗談はともかく「ウィンカーはサイドミラーで確認する」に慣れたら問題ない…かな?
いわゆる回生ブレーキは、充電を止めたと思われるタイミングで突然減速がきつくなったり、ブレーキペダルが軽くなったりしたりでやや不自然だった。Fitハイブリッドではこれほどの違和感は感じなかったので、このクルマが70000km走った間に進歩したのかな? いずれにしても、突然減速が緩くなるよりははるかにマシであろう。
というわけで、私が運転する限りでは、取り立ててひどいとは思えなかった。もしかして、あえてHONDAを選ぶ人って、HONDAをレースカーか何かのタフさを期待しているのかな? 出て長い間経っているので、何らかの改修が施された可能性もあるけど。
で、ラウンドの方は、練習不足がたたってボールの上ばっかり叩いて前半66、後半は多少持ち直して55。ハーフがゾロなのにトータルがゾロでないのは納得しがたかったが(!?)、ちょっと考えたら、トータルでもゾロを出すには100を切ればよいことに気づいた。そうかそれでみんな100を切ろうと頑張っているのか(たぶん違う)。