メインPCのこと
サーバはとりあえず12時間走り続けている。結果的にはメモリの交換だけで足かけ5日ダウンさせたことになる。やっぱり動かしながら自己診断できるマザーがあればありがたい(仮想化の話はどうなった!?)。
メインPCは、UMAXの2GB×2だけ挿した状態で、手間を惜しまず(今まで惜しんでたやん!!)フライトシム専用PCのPSUを外してメインPCのマザーに繋いでみたら、BDドライブに放り込んだままで立ち上がったMemtest86+が途中で大量にこけるものの、久しぶりにBIOS起動画面を拝むことができた。
ただし、まともにOSを立ち上げようとすると、マザーだけでなくすべてのドライブの電源コネクタを繋ぎ直さないといけないので、メインPCのPSUに戻したところ(やっぱり手間惜しんどる!!)なんとWindows7が起動した。動いているうちにA社のライセンス認証を解除する。
してみると、単に接触が甘かっただけかもしれん、ということで、JEDECノーブランドの2GB×2を追加したら最後、もはやメモリを抜いても挿しても再び起動しなくなった。どうやらWindowsが起動したのは奇蹟的と考えるべきであろう。
FS専用PCのPSUを繋いでもMemtest86+が通らなかったということで、メインPCのPSUは、立ち上がり遅延こそ550ミリ秒とやや不適合な臭いはするものの、FS専用PCのPSUでもMemtest86+が通らなかったことから、容疑の一線からは除外できた。あとはやっぱりマザーかCPUのいずれかだが、どうせ裏目引いて両方買うハメになるなら、費用対効果抜群のSandyBridgeのローエンドに乗り換えることにする。CeleronG530。さすがに現在のPhenomIIx4 945黒箱にはパフォーマンス面では及ばないはずだが、私にとってのメインPCは、少々遅くとも省電力で、スタンバイ復帰が安定していて、安心して留守録ができたら文句はないのだ。エンコードは寝ている間にできればいい。
とか言いつつ、マザーボードについては、将来フライトシムPCに転換できる余地を見ると称してASRock Z68 Extreme3 Gen3を購入した結果、将来どころかたった今、HD5770CrossFire構成を引き継ぐことになった(笑)。メインPCにはフライトシムPCの790FXボードと955eが復帰。さっき省電力でいいと言ったが、高速なのがあれば使うのだ。でもって、CeleronG530ではフライトシムのCPUはますます務まらんから、サーバ予備機に回すか。
でもってメインPCには、サブPCのマザーとCPUのセットをそのまま持ち込む。落ち着いたらCPUを945eに落として、省電力化と、果たして945eと790Xのどちらが犯人だったのか決着をつけることを試みてもよい。
それにしても、まさか790FXボードにHD5450を挿すなんてミスマッチなことをやるとは思わなかったが、これはつまり、x16の2本挿しができる(しかもPCIe3対応の)マザーが、リーズナブルに手に入るようになったればこそである。これは一般的には、おそらく歓迎すべきことかもしれないが、当時散々探し回って手に入れたのが、ものの数年で何の自慢にもならんという切ない思いをする人も確かにいる(笑)。今に始まったことではないけど。
もっとも、現状のハイパフォーマンスモデルでもまだ不足なゲームがゴロゴロ出てくるのは、私としては開いた口が塞がらん。そういう際どいゲームを提供すること(そしてハイエンドなパーツを買わせること)が、ハードメーカーの開発資金獲得と性能向上のモチベーション維持に寄与しているのは間違いなかろうが、私については不用意に手を出したら大惨事になることが火を見るよりも明らかなので、あえて近づかないことにしている。
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