clamdのログ
Fedora10のclamdのログがローテートしない件について。
いや古いclamd.logは日付がついて、新しくclamd.logができることはできるが、その後も日付がついた方が伸びていってclamd.logはサイズゼロのままという現象。手動でclamdをrestartしないと直らない。これでは何のためのcron.dailyなのかわからない。
logrotate -dv
をかけてみたところ「1048576バイトより小さいからローテートする必要がない」とか「sharedscripts以下のスクリプトは実行する必要がない」みたいなメッセージが出て、コレや!? と。そのわりにファイル名だけ変えてきているのが妙に中途半端な処理(仕様!?)である。
結局、問題はそれだけにとどまらず、最終的に下記のような内容になった。
/var/log/clamd.log {
size=0
missingok
notifempty
create 644 clamav clamav
dateext
weekly
rotate 4
postrotate
/etc/rc.d/init.d/clamd restart > /dev/null || :
endscript
}
size=0
を書かないとローテートしない。postrotate
以下も実行されない。
dateext
を書かないと.1~.4の通番になる。
weekly
を書かないと毎日回る。
rotate 4
を書かないと、ローテートしない(1世代扱い)。
postrotate
でclamdの再起動をしないと、改名したログファイルの方を掴みっぱなし。これはclamdの方にも原因がありそう?
状況的に、どういうわけかclamdのログだけ/etc/logrotate.conf
の設定が読まれていないとしか思えない。うちのFedora8では、特に何も考えなくても回っているけどねえ。
追記
日曜日にcron.weeklyが動いたけど、結局ダメでした(汗)。ふりだしにもどる。
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