Cordless Optical TrackMan
昔のLogicoolのドライバは、全ボタン任意の機能を割り当てられていたので、CodelessTrackManの左側のボタンを左中右に集中させて、本来の右ボタンはユニバーサルスクロールに割り当てていたものだが、あるバージョンから、左右ボタンについては割り当てが固定になってしまった。そして残りのどのボタンも、ユニバーサルスクロールに割り当てるには少々不便な場所なのである。
不用意に左右ボタンを割り当てなかった時にどうしようもなくなるから、と推測しているが、いざとなったらキーボードのみで最低限の操作はやるつもりの人間としては、余計なお世話としか言えない仕様である。いや工場出荷時はガードしておいてくれてもいいが、iniファイルのどこかを自己責任でいじったら無制限になるとかいう仕掛けでもあったらありがたいと思う。
そんなこんなで何年か過ぎて、いつのまにかSetPointPlusなるフリーのパッチが出ているのを発見。早速動かしてみたところ、すべてのボタンが無制限に戻った。選択肢が恐ろしく多い事を除けば、こういうのを何年も待っていた。
やっぱりこのトラックボールって、ボール横のボタンはユニバーサルスクロールのためについているに違いない!?、ちなみにユニバーサルスクロールは英語の「Universal Scroll」を選ぶこと。ただ何年も諦めていたので(さっき待ってたって書いたやろ)、昔のボタンアサインに慣れるには少々時間が必要のようだ。
現在の不具合としては、UACの時だけ左右ボタンが使えないとのこと。宣言どおりキーボードで凌ぐか、マウスしか受け付けない意地悪なGUIなら、その時だけ別のマウス繋ぐか(笑)。