洗濯機復活
コンダクティブペンがやってきた。別便の請求書が届く前で少々後ろめたいが、気がはやったので早速開けて試してみる。
外見は噂どおり、文房具の修正ペンと似たような趣である。乾くまでは導通なくて「実は普通の修正液なのでは…(失礼)」とちょっと焦ったが、先週末ほとんど潰してチャフ片とホットボンドで悪戦苦闘したのがウソのようにあっさり復活した。
これならSMiniパッケージでも簡単に復活できたかもしれない。とりあえず交換部品が大型になった分、そこだけシールが浮いた状態になったが、本体に据えて動かす分には支障なさそうだ。2週間かけて、さらに2回ほど諦めかけていただけに、久しぶりに会心の結果となった。
こんな便利な物が続々廃番になっているのは残念だが、必要な時には絶大な効果を発揮するけどその頻度が数年に1回、というような商品は、今の世間では淘汰されてしまうのかもしれない。
まあ修正ペンに較べて1桁高価いような代物なので、できればいろんな物に使ってコスト分散!?を図りたいところだが…とりあえず洗濯機のスイッチ、カーボン塗膜がすり減り気味で、おまけに今回の修理の結果、シールが浮いてストロークが深くなったので、塗膜に綿棒で重ね塗ってやった。分散してないやん(笑)
ただし、LEDも回復するかも、というのはパターンの読み違いだった(汗)。おそらく表面実装LEDも、どこか要所で断線しているに違いない。としたらこっちも一旦剥がして繋ぎ直してやれば回復する可能性は高いが、ビープが生きていればLEDは特に必要ないので、今回は全スイッチが生き返ったところまでで満足する。
あとは、直射日光が真昼だけでも当たらないようなフォローがほしい。