鉄道・絶景の旅
…というタイトルで嵯峨野線沿線の紹介をやっていたが、BS朝日さん、二条駅から見えるアレは如意ヶ嶽ではなく左大文字です(汗)。これが地上波だったら地元スタッフとかのサポートが入るところであろうが、そう考えたらBSって地域密着の番組って作りにくいのかもしれない。
ついでに書くと、左京区だからってんで如意ヶ嶽(正確には大文字山)にある方を左大文字と思っている人は意外といる。
今は観光業も左うちわであろうが、いずれお客のことを第一に考えないと食っていけない時代が来たら、それぞれ「右」とか「左」とかの文字も入れて焼かないといけなくなるかもしれない!?
ところで、世の中に文字や記号は無数にあふれているのに、しかも送り火やっているのは五山しか現存していないのに、なにゆえその5つの中で大の字がかぶっているのか?
ここには、わざわざ大の字を採用する必然があると考えざるをえない。
さて、大文字いやオオモジは英語でcapitalである。capitalといえば、もちろん首都という意味もある。すなわち、大という字を使うことで「京都は日本の首都である」「英語がわかる人だけわかってね」ということを表現しているのではあるまいか。
というわけで、ここに「昔の京都人は、大英帝国が成立する以前から英語を知っていた」という仮説が成立する、わけないよなあ。