国会(昔の)訪問
久しぶりに木津川CRを通って、南の秘密基地である山城国分寺(恭仁京大極殿跡)の様子を見に行ったが、目当てのコスモスは丈からしてまだまだ。自転車も最近まで動くのイヤだったが、コスモスも涼しくなるまで待っていた、のかもしれない。
これは満開まで2週間やそこらはかかりそうなので、来週は矢田丘陵の方にでも行ってみるか。クリートを交換できたらだけど。
というわけで、今回は珍しく午前出発で余裕があったので、いろいろ話に聞いている犬打峠に挑戦。
和束の十字路までは、信楽方面からと思われる自転車とやたらすれ違ったが、犬打峠方面に曲がってからは、自転車はまったく見かけなくなる。
センターラインのある立派な道を貸切状態でわりと楽々走っていたが、ケイデンス(インナーギアだけど)が維持できたのも旧道との合流まで。そこからは噂どおりの激坂を体験させていただいた。しかも、いずれトンネル掘る(たぶん旧道合流点から)つもりと見えて、峠部分のコンディションは最低限維持という状態である。規模、道の付け方の強引さ、コンディションなど、いろんな意味でカテゴリー町村境らしい(失礼)峠道であった。
高低差自体は200mそこそこのはずだったが…結局+150m地点の最終ヘアピンで5分ほどへばる。へばるとしたら大抵ヘアピンなのはどうしてだろう(苦笑)。というわけであと50m、力をつけていつの日か攻略しときたい。まあ全容は掴めたので、案外次はあっさり登れるような気もする。先の見当がつけば頑張れるから。
実走してみて改めて判ったが、この峠を自転車で越える人がいるとしたら、その目的はたぶん移動ではなくトレーニングに違いない。展望もあまりなし。意外と旧道との合流点が一番だったかもしれん。
宇治田原町側は、(トンネルの向こう側とおぼしき)広い道に出るまでは抑え気味に走らざるを得ない状態とはいえ、ヘアピンもないし、比較的マシな勾配のようだ。初めて走るとしたら宇治田原側からかもしれん。ただし、下りはたぶんおそろしい。間違っても、ブレーキの整備に不安のあるコンディションはもちろん、ブレーキかけて後輪が浮き上がるようなペイロードで臨んではならない。
いい加減へばったので、R307で木津川に戻るのは中止して、 人目につかない 交通量の少ない裏道を這うようにして戻る。
結局地元民以外の自転車は、天ヶ瀬ダムまで発見できんかった。
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