フォトマット紙/顔料専用
先日「裏表間違ったのかと思った」と言って酷評したが、本当に裏面に印刷していたらしい。というか顔料マット紙にここまであからさまな裏表があるとは思わんかった。間違った扱いで間違った結論を導いて申しわけない。
あらためて正しい面に印刷すると一転、試し刷りといわず、プライベートでの保管に値するようなレベルのものが出てきた。エプソンさんの名誉のためにお詫びして訂正させていただく。
私の名誉のために言っておくと(←これは冗談です)、パッケージの正面側が表だとばっかり思っていたのだ。すくなくとも現在私の手元にあるのは、パッケージの裏側が印刷面になっている。たしかに、フラップ開けて用紙を取り出す時は、パッケージの裏側と正対しているので、こちらの方が実用的であろう。今まで気づかなかったのは、裏表が明らかな用紙を使っていたからかもしれない。
ちなみに取説に書いてある『正解』は「より白い方が印刷面」。なるほど、この方法がいろんな意味で最も確実ではある。
メーカーや製品によっては、パッケージや同封の説明書に『こちらが<表>面』などと大きく書いてくれていたりするが、そういう表現を使わないのは、将来パッキングの方針が変わっても混乱させないようにということかもしれない。あるいは、大人の事情で書けないだけかもしれんけど。
いずれにしても、マット紙は光沢系に較べて裏表の識別が明らかに難しい。このあたりが、マット写真が難しいと言われる所以である、わけないよなあ。
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