自炊大作戦!!
というわけで、雑多な書籍(下世話では雑誌というらしい)を処分するにあたって、電子化を試みることにした。
他の人なら別の考え方を持っているかもしれないが、私に言わせれば、プレミアとか言って周りにつけられる価値の高低とは無関係に、私がここまでやってこられたのに多少なりとも寄与してくれた記念品(にしては結構嵩張る)なので、ある意味賞状や勲章の類よりも大事かもしれない。おいそれとは扱えないのだ。
非破壊的な電子化の方法を検討する、と称してずっと無為に過ごしている間に、いつのまにか世間では『個人で裁断』という手段が堂々と選択肢に含まれるようになった。どっちみちスキャンしたら原本も持ち続けるか、原本を破棄するか、原本を譲渡するならスキャンイメージも処分するかしないと後ろ暗いことになるので、いったん電子化すると決心した以上、バラすのも吝かでない。
ということで、色々考えた結果、定番のPLUS PK-513LとScanSnapS1500を購入。
裁断については、業者に持ち込んで機材を使わせてもらうコスト(金銭/労力両面の)よりも、機材の初期&ランニングコストが有利と判断したもの(←何冊あるんじゃ!?)。ただし、将来作戦が完了した後の、10kg超の機材の処遇については計算していない(^^;
スキャンについては、まあ職場の、個人ではちょっと買えない複合機が使えたらベストであろうが、電力以外の消耗品は使わないとはいえ私物をスキャンするのは憚られるし、異常なくスキャンできたか職場のPCでチェックするのはさらに憚られる(いや内容が憚られるわけじゃないけど)。結局、職場のドキュメントフィーダは、リスクの方が大きいと判断したもの。
購入した以上、一宿一飯ならぬ一炊をノルマとしてぼちぼち進める。願わくば、S1500の駆動音が夜中でも問題なく使えるレベルでありますように。そういった意味では、読み取り速度の遅い機種の方が有利だったかもしれないが、そういうローエンドな機種はストック容量も少ないから、結局つきっきりの作業が必要なわけで、それなら高速にパパッとすませた方がいいのかな?
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