PowerAssistant
大マインさんサーバの話ではないが、地元製(なぜ伏せる)UPSのモニタリングサービスがウィルスチェッカに引っかかるようになって久しい。まあPCや周辺機器の状態を調べてポート80やメールで外に通知するソフトウェアということで、動作自体はまさにスパイウェアそのものである(苦笑)。
さて、使用中のバージョンがチェックに引っかかるのは、UPSメーカーのFAQでも、有名どころのセキュリティソフトとの併用と題して認められている。そのFAQによると「最新バージョンにすると解決」だそうだが、それには同梱CDのとある文字列をパスワードとしてサポートサイトにログインする必要があって、お約束としてそのCDが行方不明(これわたぶん私のせいではない)。
ということで、次善の策として「チェック除外」をしているが(こういうファイルが感染先として狙われるのかもしれない)、ドメインポリシーかなんか知らんけど、定期的に除外ファイルから除外してくれるので油断できない。稼働中に引っかかってもたぶん大丈夫だが、引っかかったまま再起動するとモニタさせてもらえず、それに気づかないまま停電に遭うと、せっかく導入したUPSがまったく意味をなさない可能性が高い。
というわけで、しばらく製品版のモニタは諦めて、自由にダウンロードできるSimpleShutdownに切り替え。何も考えずに最新バージョンを導入したが、今度はめでたくチェックに引っかからない(メールとか出さんから当たり前?)。今回の場合、電源の状況やらシャットダウン通知やら知らせてくれんでもあんまり困らない(というか電源がこけたら先に手元のPCが落ちる!)ので、恒久的にこれで行ってもよい。
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