ごまめの遠足。

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2010年10月

パケ自爆

通販の代金請求(振込方法案内)メールとかが、家でないと確認できないので、サーバ宛のメールを電話に転送するよう.forwardすることを思いついたが、電話会社の料金通知メールに驚愕(いやパケット定額料金の倍程度だが)。

そうかずっとメール受信は無料だと思っていたが、正確にはメール受信通知が無料なだけで、本体のダウンロードには相応のパケット代がかかるのであった。

で、現行機種は受信通知がいつの間にか無くなっていて、受信メールは(よっぽどデカくない限り)原則全部自動受信になっていたのだが、これは単にデフォルトの設定が切り替わっていただけのようで、よく見たら機能自体は存在する。当然即時切り替えた。

いずれにしても、こういうマネを思いつけるのは、S25Rで無用のメールをほぼ完全にブロックできるようになったからこそではある。よく考えたら、今年はなんとブラックリストよりホワイトリストのメンテの回数の方が多かったりする。

まあ、昔に比べて回線も端末の容量も余裕ができたゆえのポリシー変更だろうが、なんか某食品会社がこっそり調味料の穴を拡げて売り上げを増やしたみたいな都市伝説?とカブる印象は否めない。

それにしても、料金通知なんて本来の私なら滅多に見ないところ、よくひと月(正確には本日までの分は手遅れなのでもう少し多い)で気づいたものである。パケット定額!? 私は外ではそれほどヒマではない(大抵くだらないことを考えているから)。今のところは、繋ぎ放題は自宅だけで充分だ。

2010/10/15 23:44 | カテゴリー:Fedora, 計算機とか | コメント(0)

常勤構成員1名のプロジェクト

個人プロジェクトと称して本流の作業と自分自身のマネジメントって2人分の仕事をやっていると、スケジュールは遅れがちになるし、その時に作業の態勢とスケジュールの両方を立て直すのはいっそう厳しくなる。で、それが表に出てマイナス評価になる。

やはり要領の悪い人間は、3倍努力してようやく一人前とみなされるのかもしれない。要領悪い人間が正面突破でどこまでやれるか、実験と称して愉しんでいるフシがあるのが我ながら度し難い。それでも、やれるはずと思い続けられる限り、続けるんやろな。

2010/10/14 23:46 | カテゴリー:ただの日記 | コメント(0)

紀ノ川横断+たま駅長

2010年10月12日(月祝) 天気晴時々曇 愛猫会メンバー8人

先にお断りしておくが、タイトルに反してたま駅長は出てこない(汗)。たま駅長の写真をご覧になりたい場合は、2007年8月1日あたりの記事を参照いただきたい。

三連休の最終日、例によってこの日だけ晴れという悪運の強さにあきれつつ、朝7:30発の京阪特急で出発。

それでも歩き始めが10時半過ぎになる。そう、ここは愛猫会史上最も遠くまでやってきた、紀泉国境の山中渓駅なのだ。

山中渓駅

山中渓駅10:30

なぜわざわざここまで遠征してきたか? それは「たま駅長に会いに行く」という隊長プロデュースによる。あとはそれに山歩きらしい体裁をつけるのが私の仕事(!?) 貴志駅の近所にある遠征しがいのあるハイキングコースといえば熊野街道だが、駅から6kmぐらい離れているので駅長と絡めるのは少し難しい。

  • 熊野街道となれば峠越えをしなければ(そうなの?)
  • 紀ノ川→貴志が距離的に最適だが、京都から出発点(布施屋駅)に行くのはめんどくさい、そのぐらいなら↓
  • たま駅長が大ブームで観光客はたくさんいるけど「大阪府から歩いてきた」っていう人は滅多にいないに違いない
  • 距離と門限(17時)が不安だが、いざとなったら電車でワープができる、というかたぶんワープするであろう(笑)

ということで、雄ノ山越で和歌山入りするコースに決定した次第。

第1区:山中渓→布施屋

雄ノ山は小野山とも書くということで、なんでも小野小町が熊野からの帰りにこの地で亡くなったとか。この人も他の昔の有名人と同じで、お墓が日本にいくつもあって大変なことになっている。まあ昔のことなので、自称小野小町は何人もいたに違いない。

歩き始めて30分もしないうちに、今で言う府県境を越える。愛猫会が和歌山県に入るのは確か初めてだったはずだが、峠でも何でもないところでの国境通過だったからかどうか、皆あまり感動していないようだ!?

さて、国境には橋が架かっていて『日本最後の仇討』の記念碑がある。国境で仇討というのは偶然ではなく、ここで決行に及べば、橋の上は紀州泉州いずれの領地でもないのでいずれの当局にも手間をかけない、との配慮の結果によるものらしい。時代が時代とはいえ、仇討対象者は、命狙われていて、各国警察はそれ知っているのに援けてくれない、ある意味哀れではある。

山中関所址
こちら昔の国境の関所址
日本最後の仇討ち現場
日本最後の仇討ち現場
熊野古道の踏切
現代の関所は無人のくせにやかましい

さて、雄ノ山峠はちょうど和歌山市と岩出市の境界を蛇行しているようで、沿道にやたら所轄警察の境界標識が立っている。境界をまたぐ道路は他にもいっぱいあるのに、なんだかこの道だけこういう標識が目立つのは、先ほどの『境界上の事件・事故』を多分に意識している、ようにしか思えない、…とハイカーにツッこんでもらう目的かもしれない!?

雄ノ山峠
木々はまだ夏の色
雄ノ山峠南斜面
紀ノ川平野が見えてきた
旧道分岐
クルマ気にしながらの歩きはここまで

山を下りきって(小野小町墓もいつの間にか通り過ぎて)、ここから熊野古道は不自然に西に回り込むが、今回は関門があるのでショートカットさせていただく。このショートカットは江戸期の参勤交代路のようで、いつのまにか熊野巡礼もこちらが使われるようになったとのこと。古代は「おうちに帰るまでが熊野詣で」じゃないけど、回り道も含めて巡礼だったのが、だんだん観光化してきて移動経路も実用的になってしまったのかもしれない。あるいはそんな深い意味はなく、昔は単に回り道をせざるをえない水たまりか私有地か何かがあっただけかもしれんけど。

川辺の渡しに出る直前に空き地を見つけて、お弁当にする。どうやら布施屋駅から電車に乗らなければ間に合わない事態は回避できたようだ。

えびす井戸
石でできた井戸
山口本陣跡
山口本陣跡は小学校
川辺の渡し跡
川辺の渡し跡

川辺大橋
現代の川辺の渡し・川辺大橋

第2区:布施屋→伊太祁曽

一応伊太祁曽駅に16時までに到着できるメドが立ったので、布施屋駅にも寄らないショートカットルートを歩く。

さらに矢田峠までは、コンビニに始まってガイドブックの案内とは少々はずれた別の道を歩く。公式には熊野街道ではないのかもしれないが、こちらの道も微妙に曲がりくねっていて、かなり歴史のある道という印象を受ける。

この道、神社の幟がやたら立っている。どうやらお祭りらしい。幟に沿って神社を覗きに行こうとしたら、反対側からお囃子が聞こえてくる。どうやらお神輿は留守のようだと、お囃子の聞こえる方に引き返す。ここでお囃子が聞こえなかったら、山の上(の神社)まで登らされていたかもしれない。

和佐小学校の前あたりで、お神輿が子供御輿を引き連れて神社に戻ろうとしているのに追いついて、あとはしばらくお神輿について歩く。ちょっとゆっくり目なのが気になったが、まあ、伊太祁曽から電車でも間に合わんほどではないだろう。

お神輿行列
お神輿巡行に遭遇
お神輿のお還り
地元の神社にお還り

矢田峠に到着。ほんの50mほどの登りだが、勾配はかなりある。一気に登るのは難しいかもしれない。

矢田峠下
役行者祠で車道に合流
矢田峠北斜面
矢田峠から紀ノ川平野


矢田峠南旧道分岐

旧道はまっすぐ

矢印に従って県道に出て、あとは伊太祁曽までほぼまっすぐな旧道を進む。

第3区:伊太祁曽→貴志

たまバン

伊太祁曽駅の『たまバン』

伊太祁曽駅に15時過ぎに到着。たま駅長の勤務時間である17時までに6.5kmいけるかどうかという微妙な時刻だが、大勢すでに電車でワープに決する(笑)。次の電車まで時間潰しでうろうろしていたら、たま電車ならぬ『たまバン』を発見。なんか近いうちに、このあたりのあらゆる物が『たま』になりそうで怖い。

さて、貴志駅で電車から降りてきた連中が、大阪府から歩いてきたと言っても信じてもらえそうにないので、貴志駅に駅の外から到着できるよう、1駅前から再び歩くことにした。信じてもらって何になるかという気もするが(それ以前にわざわざ言うつもりもないけど)、8名中5名が終点まで電車で行くことを選ぶ中、おっさん連中3名は甘露寺前駅で下車して1.5km歩く。

甘露寺前駅
甘露寺前駅で電車を捨てる
平池
平池のほとりを貴志駅へ歩く
貴志駅
新装貴志駅に到着

16:15、えらく新しくなった貴志駅に到着。すげえ駅前に警備員までいるぞ。

たま電車

たま電車と記念撮影

…大群衆の中で3年ぶりに対面したが、駅舎共々たま駅長は変わり果ててしまった。話では「年取って寝てばかり」と聞いたが、私の見たところ、年取ってというよりストロボを嫌がっているような気がする。あるい既に眼を悪くしているのかもしれん。武士の情けではないが、何が何でも猫撮りたい人ではないので、冒頭にお断りしたとおり、本日は撮影せずに帰った。

こうしてみると、3年前の、のんびりしていた時期が懐かしい。ちょっと複雑な気分で、我々はたま電車で貴志駅を後にしたのであった。

距離高低図

本日の距離高低図


時間高低図

本日の距離高低図

2010/10/12 21:06 | カテゴリー:おさんぽ, ハイキング, 写真 | コメント(0)

常時稼働の落とし穴(?)

連休中に配電の点検するってんでFedora10を落としたところ、連休明けに立ち上げたらfsckが走ってくれて、しかも全部で4TBからのデータだったもんで2時間ぐらい待たされた。

サーバ自体がこけた時に備えて、バックアップは(少々転送速度に難があるが)ホットスタンバイをやっていたので影響は最低限だったが、まあ扱っているのがそのぐらいクリティカルなブツなので(そんなサーバをFedoraで走らせるなよ)、できれば起動時のfsckは回避したいところである。

とりあえず6箇月ぶりの起動で強制的にfsckがかかるのか、cleanだったら回避されるのかははっきりしないが、3コのデバイスを順繰りにfsck -fするスクリプトをcron.monthlyに作ってやった(-fがないとcleanと言われて追い返されるうえに最終実行時刻が更新されない)。これですべてのデバイスが3箇月ごとにfsckされることになる。実行時刻も28時台なので、翌8時からの仕事にも支障はない(はず)。

できたら、アンマウントせずにバックグラウンドでfsck相当のコードが走ってくれたらありがたいんだけど。

2010/10/12 20:03 | カテゴリー:Fedora, 計算機とか | コメント(0)

三栖神社炬火祭再び

10月10日の三栖神社炬火祭のこと。

昨年は読みが外れて、松明が火つけないまま目の前を通り過ぎたので、今年は火がついてからの場所で待っていることにした。

三栖神社御旅所

出発前待機中

といっても、昨年点火したのは「相当向こうだった」という記憶があるだけで、正確な場所はわからないので、今年の火廼要鎮を拝受し出発点に据えられた松明をチェックした後は、奉納太鼓も見ずにコース方向に移動。

しばらく歩いたところで、前方に信号機を発見。そうか信号機を焼くのはまずいから、ここまでは火つけずに来るかと計算して、信号の後方あたりで待機していたが、このあたりは、奉納太鼓をパスしてまで30分も前から場所取りする必要はなかったようだ。そして場所取りしていても、一番いい時になってルール無用のド素人写真屋が最前列の前に乱入してくるのは防げないものである。

移動経路上の信号機
今年はここで場所取り
まだ無人の沿道
…するまでもねえや(汗)

そして20時ちょうど、提灯を先頭に松明が移動開始。この段階でも、このあたりはまだ最前列は埋まっていない。

…って、今年は昨年いたあたりで火つけてくれた。またしても計算外れ。そして、先に述べた「信号機焼いたらいかん」という遠慮は全く存在しないことも判明した(笑)。

点火の瞬間
えらい手前で火つけてくれた
松明点火
燃えながら向かってくる

火勢を強めつつ、蛇行してやってくる松明。

火勢最大でやってきて、信号機をあぶるのもお構いなしで、まさに私が待っていた場所で回転を始める松明。結果的に、この計算違いは悪くなかった!というか近すぎて、撮ってもわけがわからない。やっぱりこれは生で見るべきだと思う。






さて、3回ぐらい回ってから、役所の標識も盛大にあぶりつつ、ようやく京橋へ移動を再開した。結局、中書島バス停から京橋までほんの200mぐらいを、15分かけて練り歩いたことになる。

お神輿に清掃車が続いて行進終了。

お神輿Uターン
お神輿は中間点から
お神輿還る
神社に還る
清掃車
祭りの終わりを告げる清掃車

昨年はお神輿が三栖神社に還るまでつきあったが、今回は明日早朝からハイキングにつき、ここで撤収した。このあと京橋の上で最後の大暴れをやっていたらしい。来年は京橋で待っていることにしようか。

2010/10/11 21:06 | カテゴリー:おさんぽ, 写真 | コメント(0)

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